渋野 今季ベスト「68」発進!“復調の兆し”ノーボギー4位

渋野 今季ベスト「68」発進!“復調の兆し”ノーボギー4位

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2020/11/21

◇女子ゴルフツアー 大王製紙エリエール・レディース第1日(2020年11月19日 愛媛県・エリエールGC松山=6545ヤード、パー71)

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<エリエールレディス・第1日>ティーケースに入れた虫のおもちゃで大里(左)を驚かす渋野日向子(撮影・井垣 忠夫)

昨年の覇者・渋野日向子(22=サントリー)が今季国内ツアー自己ベストとなる68をマークし、首位に3打差の3アンダー、4位と海外での6試合も含め今季自己最高のスタートを切った。2週連続優勝を目指す“ミレニアム世代”古江彩佳(20=フリー)、西村優菜(20=フリー)と“新世紀世代”笹生優花(19=ICTSI)の3人が6アンダーで首位を並走している。

序盤12番パー3。2・5メートルのパーパットをカップのど真ん中から沈めた渋野は心の中でつぶやいていた。

「アッ、コレだな」

直前の11番で12メートルのイーグルパットを3メートル近くもオーバーさせて3パット。先週までの自分ならここでポンコツぶりを大いに嘆くところだが、不思議と冷静でいられた。自分がミスした11番で当たり前のようにバーディーを奪った同組の古江のプレーに「私も」と気を取り直して、今できる最高のストロークでパーセーブ。その後も18番で2・5メートルのパーパットを沈めるなど「ハラハラ、ドキドキしながら」と振り返る厳しい距離のパットを次々に放り込み、スコア、順位ともに今季最高のスタートを切った。

全英女子オープンで日本人42年ぶりの海外メジャー制覇を果たすなど日米で5勝を挙げた昨年の自分が頭から離れない。予選落ちを心配する今の自分とのギャップに悩む日々は続いているが、昨年は100・5ラウンドで10度しかなかったボギーなしのラウンドが2週前のTOTOジャパンクラシックからの7ラウンドでこの日も含め2度と復調への兆しは出始めている。今大会に限れば、優勝した昨年の3日目から3連続ボギーなしラウンドと世界を制した昨年の自分に迫るほぼ完璧なゴルフを続けている。

故障を抱える右足のかかとにこの日、靴擦れができた。その影響で足を引きずる場面もあったが、そんなアクシデントも「歩き方、スイングが変わってきたから。右足をかばうことで無駄な動きが減ってきてる」と前向きに捉えるように。渋野は着実に復活への階段を上っている。

≪過去11度のノーボギー≫国内ツアーでの渋野のボギーなしラウンドは過去11度。そのうち、1試合で2度記録したワールド・レディース、資生堂アネッサ・レディース、大王製紙エリエール・レディースで優勝を飾っている。

国内ツアーでの渋野のトップ10スタートは過去9試合。そのうち優勝したデサントレディース東海クラシック、大王製紙エリエール・レディースを含む6試合でトップ10入りし、4試合でトップ3入り。予選落ちは一度もない。

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