
広島に原爆が投下されてから77年となる8月6日、被爆直後の広島から持ち帰った火が燃え続ける福岡県八女市で平和を祈る式典が開かれました。
八女市星野村では村出身の男性が被爆直後の広島から火を持ち帰りその後「平和の火」として保存されています。
6日、地元の小・中学生や関係者などおよそ100人が出席し、広島に原爆が投下された午前8時15分に全員で黙祷を捧げました。
式典では地元の星野小学校高木るなさん(小6)が「この星野村の平和の火を必ず守り抜いていくと私たちはこの場で誓います」平和への誓いの言葉を述べました。
出席した人たちは犠牲者を追悼するとともに二度と同じ過ちを繰り返さないよう思いを新たにしていました。