台湾有事でシミュレーション 自衛隊に防衛出動も―自民議員ら

台湾有事でシミュレーション 自衛隊に防衛出動も―自民議員ら

  • 時事通信社
  • 更新日:2022/08/06
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台湾有事を想定したシミュレーションに閣僚役で参加した自民党の小野寺五典元防衛相(中央)ら=6日午後、東京都新宿区

中国が台湾周辺での軍事演習を続ける中、自民党国会議員らが6日、東京都内のホテルで台湾有事に関するシミュレーションを行った。台湾有事と同時に、沖縄県・尖閣諸島にも中国の武装漁民が上陸する「複合事態」を想定。閣僚役の議員らが国家安全保障会議(NSC)に見立てた会議を開催し、本番さながらに対応を協議した。

シミュレーションは2027年、中国が武装漁民を尖閣に上陸させ実効支配するのと並行し、「無人機が台湾軍に撃墜された」と主張して台湾侵攻にも踏み切るという設定。日本政府は安全保障関連法に基づき、尖閣に武力攻撃事態、台湾に存立危機事態をそれぞれ認定し、自衛隊に防衛出動を命じた。

首相役を務めた小野寺五典元防衛相は、4日に中国の弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを踏まえ、「よりシミュレーションが現実味を帯び、緊迫感があった。台湾有事は日本の有事に波及することが明確になったのではないか」と振り返った。

シミュレーションは、シンクタンク「日本戦略研究フォーラム」が主催した。

時事通信社

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