
21歳・カイセド(右)は、三笘とともにブライトンの注目株だ(ロイター)
イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)へ再アタックするようだ。
アーセナルは1月の移籍市場でカイセド獲得を狙って、最終的に7000万ポンド(約114億円)のオファーを出し、本人は移籍希望だったが、ブライトンは拒否した。今季の残留を決めたカイセドはその後、2027年までの契約延長(1年の延長オプションつき)で合意した。
にもかかわらず、英紙「フットボール・インサイダー」によると、アーセナルは、あきらめることなく、今夏にもアタックするというのだ。ただ契約を延長した身とあって7000万ポンドでは、足りないのは承知の上。ブライトンが設定したとされる9000万ポンド(約144億円)を用意してでも取りにいくということだ。
カイセドは、2021年に母国のインデペンディエンテ・デル・バレから450万ポンド(約7億円)でブライトンに加入。わずか2シーズンですさまじい値上がりだ。
東スポWEB