
別れた元彼のことを、いつまでも忘れられないままずっと過ごしていると、復縁を頑張ってみようかなって思うようになるのではないでしょうか。
「いつまでも悶々としているよりも、いっそのことアプローチをしちゃおう!」と鼻息を荒くする前に、はたして未練タラタラの状態で復縁は成功するの?ということについて考えてみませんか。
未練がある状態とは?
だいたい「未練」がある人というのは、どちらかというとネガティブな思考にとらわれやすいものです。「あの時、もっとこうしていたら別れずに済んだのかな」「もっとそばにいたかった」「どうしてわたしじゃダメだったの?」という、後悔がつきまといますよね。
やがてその後悔の念が、「離れたくない」「やっぱりそばにいたい」「わたしには彼が必要」「彼しかいない」といった、執着へと変容していきます。
未練というのは、執着心のある状態をいうのです。
執着心は相手にしっかりと伝わる
人の気持ちって、想像以上にその相手によく伝わるものです。
恋心があれば、キラキラした視線で相手を目で追うようになるので、追われている本人は「もしかして俺のこと好きなのかな?」と気づくもの。
逆に、嫌悪感のようなものもなんとなく伝わりませんか?
「あの人きっと私のこと好きじゃないのかも」という、不思議な直感のようなものがありますよね。それと同じように、執着心は相手に粘りのある重たい意識が飛んでいきますので、とてもよく伝わるのです。ここで考えてみてほしいのが、重たい意識を送ってくる人のこと、好きになれますか?ということです。
未練タラタラのうちの復縁アプローチは成功しにくい
結果を先に言ってしまうと、未練が心にうず巻いているうちに相手にアプローチをすると、高い確率で失敗します。
逆の立場だったらどうでしょうか。
原因があって別れた相手が、未練という名の重たい感情を引きずってアプローチしてきたら、快くそれを受け入れることができるでしょうか。
復縁したいほど大好きな相手なら、未練はすっぱり捨てられるほどの時間をじっくりかけて、別れる原因を解決しましょう!
そのあとのアプローチのほうが、ダントツ復縁が成功しますよ。
未練があるうちは、どんなに復縁したい思いがあっても、「その時」が来るまでは動かない方がいいでしょう。
思いがどんどん昇華されて軽くなった時が、チャンスですよ。
Grapps編集部