
テレビ熊本
18日八代市泉町の国見岳周辺で警察と一緒に登山ルートの点検を行っていたボランティアの男性が道に迷い、下山できなくなりました。
警察と消防は19日朝からの捜索で男性を発見、救助。男性にけがはないということです。
無事救助されたのは県内在住の63歳の男性です。
警察によりますとこの男性は18日、警察が実施した八代市にある平家山から国見岳にかけての登山ルートの点検にボランティアとして参加。
平家山まで登ったところで体調不良を訴え1人で山を下りました。
その後、夜になって男性から一緒に参加したボランティアに「道に迷った。新国見岳登山口付近に来たががけが崩れていて先に進めない」と連絡があったということです。
連絡を受けたボランティアは男性にその場を動かないよう指示し、警察に通報しました。
警察と消防が19日朝から男性の捜索を実施。午前7時20分ごろ防災ヘリが上空から男性を発見し、救助しました。
男性にけがはなく、自力で歩くことができ、病院への搬送は必要ないということです。