日本代表OBのアメリカ戦「スタメン予想」 1トップの軸に古橋、“鎌田システム”採用も推奨

日本代表OBのアメリカ戦「スタメン予想」 1トップの軸に古橋、“鎌田システム”採用も推奨

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  • 更新日:2022/09/23
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日本代表OBのアメリカ戦「スタメン予想」に入ったのは?【写真:高橋 学】

【専門家の目|栗原勇蔵】4バックは酒井、冨安、吉田、長友の“鉄板”の顔ぶれか

森保一監督率いる日本代表は9月23日、ドイツ・デュッセルドルフでのキリンチャレンジカップでアメリカ(FIFAランキング14位)と対戦する。今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたメンバー発表まで残すところ2試合。最終確認、最後のアピールの場となるシリーズで、元日本代表DF栗原勇蔵氏はアメリカ戦の“ベストメンバー起用”を予想している。(取材・構成=FOOTBALL ZONE編集部)

◇   ◇   ◇

7月のE-1選手権は国内組のみの編成だったため、欧州組主体での実戦は6月シリーズ以来となる。特に、怪我続きで日本代表戦から遠ざかっているDF酒井宏樹(浦和レッズ)やDF冨安健洋(アーセナル)らを含めた陣容をテストできる貴重な機会だ。

システムはカタールW杯アジア最終予選では4-3-3がメインだったが、E-1選手権に加えてドイツ入り後の紅白戦でも4-2-3-1が使われており、両パターンのテストが考えられる。ただ、いずれの形にしても守備陣の顔ぶれはGK権田修一(清水エスパルス)、DF酒井、DF冨安、DF吉田麻也(シャルケ)、DF長友佑都(FC東京)で同じだと元日本代表DF栗原氏は予想する。

「(左サイドの)三笘(薫)との連係は中山雄太が一番上手いかもしれないですが、森保監督が考えるベストメンバーとするならば、経験のある長友が有力な気がします。冨安は昨年11月以降、酒井は今年2月以降、日本代表の公式戦に出ていないことを考えれば、連係を再確認しておきたいところでしょう。伊藤洋輝がデビューした6月シリーズに酒井、冨安が出場していなかったので、左サイドバック(SB)で起用する可能性もゼロではないとは思います」

中盤はダブルボランチか、3枚かの違いになるが、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF守田英正(スポルティング)のコンビは堅そうだ。

「守田はバランスというか、機動力と強さがある。遠藤と守田のダブルボランチは守備で安定しそうですね。3枚の場合は、W杯アジア最終予選で鉄板だった遠藤、守田、田中碧のトリオか、田中に代わって好調な鎌田大地をインサイドハーフで使うか、気になるところです」

栗原氏は「センターラインが固定されると厚みが出る」と指摘

栗原氏はトップ下を置く4-2-3-1は、「鎌田システム」だと表現。MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF三笘薫(ブライトン)の両サイドが有力として、FW古橋亨梧(セルティック)を生かす意味では、鎌田がより適任だと語る。

「古橋を使う場合、スルーパスがほしいところなので鎌田のトップ下は有効なオプションだと思います。伊東と三笘の単独突破タイプとは、上田綺世のほうが相性はいい印象もありますが、上田はベルギーであまり結果を残していないのと、古橋はプレーの幅が広い」

森保ジャパンで最多得点を記録しているFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)は不在、MF南野拓実(ASモナコ)も所属クラブでレギュラーではなく、W杯アジア最終予選以降は伊東主体のスタイルとなっている。ただ、W杯本大会を見据えたうえでは、センターラインに不動の存在が欲しいと栗原氏は見解を述べる。

「攻撃の軸は伊東が一番手。本来は、例えば大迫、鎌田みたいにセンターラインに軸が欲しいところです。両サイドは伊東や三笘のようにいい選手がいるとはいえ、鎌田や古橋が固定されると厚みが出てくる。いい選手が多いからこその事態かもしれないけど、軸という軸がいない。サイドの選手が軸なのはバランスが悪くなる可能性はあるので、中央の選手がしっかり結果を残すところを見てみたいですね」

森保監督が9月23日のアメリカ戦、27日のエクアドル戦でどのような采配を振るうのか注目が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)

FOOTBALL ZONE編集部

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