
四回に来日初安打を放つ阪神のアーロン・ウィルカーソン=マツダスタジアム(撮影・安部光翁)
(セ・リーグ、広島-阪神、11回戦、23日、マツダ)阪神の先発、アーロン・ウィルカーソン投手(33)が四回の第2打席で右前打を放ち、来日初安打をマークした。
2死から打席に向かうと、広島・アンダーソンの144㌔の速球にバットを合わせた。フラフラっと舞い上がった打球は二塁手・菊池涼の頭上を越すポテンヒット。今季14打席目で初めて「H」ランプをともした。
投げては三回2死一、三塁のピンチで、22日にサヨナラ本塁打を放っている宇草を二ゴロ。粘り強い投球でゼロを並べている。