キノコの栽培技術を魚の餌に... 多度津高校が研究【香川・多度津町】

キノコの栽培技術を魚の餌に... 多度津高校が研究【香川・多度津町】

  • RSK山陽放送ニュース
  • 更新日:2021/11/27

キノコの栽培技術を魚の餌に… 多度津高校が研究【香川・多度津町】

マダイやブリなど魚の養殖に欠かせない餌の研究が、多度津町の高校で進められています。
活用するのは、一見すると魚と関係のないキノコを栽培する技術です。

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キノコの栽培技術を魚の餌に… 多度津高校が研究【香川・多度津町】

多度津高校の実習場です。
いま課題となっているのが、養殖の魚に与える餌。
小魚を原料とした魚粉が高騰しているのです。
漁獲量が減少したため、10年前に比べ2倍ほどの価格となっています。
そこで、餌の問題を解決しようと使われたのがキノコ栽培に使用される菌床を魚粉に混ぜる方法です。
菌床はトウモロコシの芯や小麦の皮などを原料にしたもので、収穫後は農業用の肥料として使われていました。
キノコの人工栽培を行うホクトでは、1つの工場で1日10トン近くが生産され、余った菌床の使い道が課題となっていました。
菌床を魚粉と混ぜることで、餌にかかるコストを減らすことができます。
実験をはじめて2か月経ちますが、マダイは順調に成長しているといいます。
さらに新たなメリットも見えてきました。
キノコが持つ免疫力です。
使い道が限られていた菌床が餌となり、魚が育つ。
SDGsにもつながる新たな取り組みとして注目されています。

RSK山陽放送

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