<新興国eye>前週の上海総合指数、新規感染者減や国内消費拡大を好感し、3週続伸=BRICs市況

<新興国eye>前週の上海総合指数、新規感染者減や国内消費拡大を好感し、3週続伸=BRICs市況

  • モーニングスター
  • 更新日:2021/02/22
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前週(18-19日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の19日終値が10日終値比1.12%高の3696.168となり、3週続伸した。週明け15日から17日まで「春節」(旧正月)の祝日のため、休場だった。

取引が再開された18日の指数は買い優勢で始まり、週末19日も値を上げ、5営業日続伸した。

連休中の海外株高や、コモディティ(国際相場商品)の上昇を織り込む形で買いが優勢となった。また、新型コロナの新規感染者数がかなり減少したことや、近場で休暇を過ごす傾向が強まり、小売・ケータリング業(料理宅配サービス業)を中心に国内消費が拡大したことが好感された。

中国人民銀行(中銀)が公開市場操作(オペ)を通じ、金融システムからネットベースで資金を吸収し、短期金利が急上昇したため、今後、数カ月間で金融政策が引き締められるとの懸念が広がった。その後も中国人民銀行がネットベースで資金吸収を継続し、高値警戒感が強まる場面もあった。ただ、指数は騰勢を維持した。

今週(22-26日)の株式市場は、引き続き、国内の新型コロナ感染やワクチン接種の動向、世界経済の動向、米中関係、海外の金融市場の動向、国内では金融引き締めの動きや株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表予定は23日の1月住宅価格指数など。

<関連銘柄>上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>

(イメージ写真提供:123RF)

増谷 栄一

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