
8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、歌手の西川貴教が出演。そのすさまじい声量により、度々信じられない機材トラブルを起こしているという逸話が明かされた。
■とにかく声量が規格外
歌手・森進一の息子で、ロックバンド「MY FIRST STORY」のヴォーカルであり、今年1月にソロデビューした歌手・森内寛樹がマンスリーMCを務める「SHOW CASE」にゲストとして出演した西川。
森内は、「もう、ちょっとレベルが違うんですよ。声量を測る機械があるんですが、そのメーターを振り切るとか、声だけでグラスを割るとか…そういう信じられない化け物じみた逸話ばっかり」と、西川の声量はプロのアーティストの中でも規格外だと話す。
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■レコーディングでマイクが壊れる
そんな凄まじい声量を持つ西川のレコーディングともなれば、振動を抑えるフィルターをマイクに入れる必要があるそう。
「レコーディング作業でプロが使うマイクはすごくセンシティブで…」「(フィルターを入れないと)声を受けるマイク自体が壊れちゃうんですよ。ご存知ない方がマイク立てちゃって、スタジオのマイクを3本くらい壊しちゃった」こともあるのだとか。
森内も「そんなこと、普通は絶対ありえないんですよ…」と改めて驚く。
■エフェクターに「楽器」と認識される
西川の歌声については声量だけでなく、豊かすぎる「倍音」にまつわるエピソードも。
「オートチューン」というヴォーカルエフェクトがあり、これを試したところ、「僕は楽器の音声に近いので、それ(エフェクター)が反応してくれなくて。拾ってくれないっていう…」「倍音がありすぎて、コード(和音)だと思われた」と西川。なんと、エフェクターに『人の声』ではなく『楽器』と認識されてしまったという。
これにはMCの加藤浩次も「人じゃないんじゃないの!?」「やっぱりすごいんだね」と驚いていた。
■圧巻の生歌にネット「すげぇぇ!」
同日の放送では、西川がスタジオで生歌唱。マイクの故障が心配されるほどの、圧巻のロングトーンも披露された。
インターネット上では「すげぇぇぇぇ!!」「西川さんめちゃくちゃカッコ良かった!」「朝からあの声量を出せる西川さん、やっぱりすげぇーー!」「朝から目が覚めるぐらいの凄い声量だった」など、一見信じられない逸話の数々を裏付ける歌声に、絶賛の嵐が巻き起こっている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)