ソフトバンク開幕3連戦の先発ローテが判明 天敵ロッテ叩きへ

ソフトバンク開幕3連戦の先発ローテが判明 天敵ロッテ叩きへ

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2021/02/22
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◆ソフトバンク春季キャンプ(21日、宮崎・生目の杜運動公園)

不惑の開幕ローテ決定! 21日に40歳の誕生日を迎えた福岡ソフトバンクの和田毅投手が、開幕3戦目の3月28日ロッテ戦(ペイペイドーム)で先発することが、分かった。ローテ完走を目標に掲げるベテラン左腕は、史上4人目の2年連続の40歳代2桁勝利や球団最年長登板の更新にも意欲を示した。開幕2戦目は高橋礼の先発も判明。8年目で初の開幕投手を務める石川を皮切りに、2年連続負け越した天敵をたたき、スタートダッシュを決める。

■若手の「指標に」

40歳を迎えた和田は練習前の円陣で祝福された。例年は多くのファンに囲まれるバースデーもコロナ禍で一変。それでも、節目を迎えて心を新たにした。「これから若い選手が40歳を迎えたときに、『和田さんはこんな成績を残したな』と指標になるような結果を残したい」

この日はキャッチボールやピラティスで調整した左腕は、既にシーズンを見据えていた。チームは開幕カードのロッテに対して2019年に8勝17敗、昨季も11勝12敗1引き分けと2年連続で負け越した。その天敵相手に和田は昨季3試合に登板し2勝0敗、防御率0・52と抜群の成績を残している。「投げる日も伝えている」と明かした工藤監督は、開幕3戦目をベテランに託した。

■週末強敵ロッテ西武楽天

既に明らかになっている開幕投手の石川に続き、2戦目には先発再転向となる高橋礼が起用されることも判明。現時点で順調な調整を見せている3人を開幕カードにそろえるのは、週末にロッテ→西武→楽天→西武→ロッテと上位で争うであろうチームとの対戦が続くことが大きな要因だ。「40代でムチを打てと言うのも良くないが、彼のペースで投げてもらえるように僕らもしっかり考えてやりたい」。指揮官も和田のフル稼働へ背中を押す構えだ。

期待を背負う和田が照準を定めるのは、現役時代の工藤監督が成し遂げた偉業。「2桁勝利を挙げたい。監督は2年連続でされている。それに続けるように」。40歳代で2年連続2桁勝利を挙げたのは、阪神若林忠志(1948、49年)、巨人工藤公康(2004、05年)、広島黒田博樹(15、16年)の3人だけだ。

さらに球団の最年長登板も見据える。1991年の今井雄太郎の41歳10カ月。和田は今季から2年の複数年契約を結んでいるが、球団記録を塗り替えるには、新たに契約を更新する必要がある。「自分もけがせず上(1軍)で投げられる状態であれば可能性はあるので、そこも目指して頑張ります」。目標の2年連続2桁勝利を達成すれば、おのずと見えてくる記録だ。

「松坂世代」も、現役選手は西武松坂と和田の2人になった。「(松坂)大輔も必死にリハビリをしてマウンドに戻ると一生懸命やっている。やりきったと言えるときまで、やり続けられるように」。不惑のシーズンに一片の迷いもない。

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