空港へのアクセス鉄道調査やTSMC対策など 12月補正予算案で104億円を提出へ 熊本県

空港へのアクセス鉄道調査やTSMC対策など 12月補正予算案で104億円を提出へ 熊本県

  • RKK熊本放送
  • 更新日:2023/11/21

熊本県は12月定例県議会に熊本地震の復興基金の中から市町村に一括交付する費用や空港アクセス鉄道のルートの調査費など合わせて約104億円の補正予算案を提出します。

【写真を見る】空港へのアクセス鉄道調査やTSMC対策など 12月補正予算案で104億円を提出へ 熊本県

補正予算案104億円のうち、熊本地震からの復旧・復興の総仕上げとして国の特別交付税をプールしていた基金から市町村に交付する費用として約47億5000万円が計上されています。

また、熊本空港とJR肥後大津駅を結ぶ計画の空港アクセス鉄道について、ルートを決めるための調査や新たな路線にどれだけ需要があるかの調査費用に8000万円を盛り込んでいます。

さらにTSMCなど半導体関連企業の集積が進む中で、熊本空港の国際航空貨物の取り扱いが増えることを見越した、保税施設の整備費用などに7400万円を計上しています。

県議会は12月1日から開かれます。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加