鳥羽海渡、2024年はMoto3離れスーパースポーツ世界選手権(WSS)に挑戦。MIE Racingへ加入

鳥羽海渡、2024年はMoto3離れスーパースポーツ世界選手権(WSS)に挑戦。MIE Racingへ加入

  • motorsport.com 日本版
  • 更新日:2023/11/21
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2023年現在、ロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦している鳥羽海渡は、来シーズンからMIE Racingに加入し、スーパースポーツ世界選手権(WSS)に参戦することが発表された。

現在23歳の鳥羽は、2017年にMoto3クラスへの参戦を開始。2019年にMoto3で初優勝を記録し、今シーズンはSic58 Squadra Corseからレースを戦ってきた。

今シーズンはここまで19戦を戦いランキング11番手につける鳥羽だが、11月20日にMIE Racingへの加入とスーパースポーツ世界選手権への参戦が発表された。

WSSで鳥羽は未経験のCBR600RRを走らせることになる。テストを最大限に活用して準備を整えて行きたいとしており、新たな挑戦にワクワクしていると鳥羽はコメントを寄せた。

「ペトロナス・MIE Racing・ホンダチームに加入できることに、ワクワクしています。僕にとって大きなチャンスですし、名門のペトロナスがタイトルスポンサーにつくこのプロジェクトの一員になれることをとても誇りに思います」

鳥羽は発表に際し、そうコメントを寄せた。

「僕のことを信頼してくれたペトロナス、ホンダそして緑さん(森脇緑/代表)に感謝しています。初めてスーパースポーツ世界選手権で争うことになり、僕にとってキャリアの新たな章となってきます」

「600ccのマシンはトレーニングでは慣れていますが、CBR600RRは未経験です。なので冬テストを最大限活用して、最初からバイクに良いフィーリングを築けるようにしていきたいです」

「12戦のカレンダーには僕が知っているコースもありますが、経験のないコースも2~3あります。まだバイクには乗っていませんから、現実的な期待は何もできませんが、確信しているのはこの新しい挑戦を待ちきれていないこと、そして全力を尽くす準備はできているということです」

なお鳥羽のチームメイトにはロードレース世界選手権Moto2クラスとMoto3クラスにも参戦経験のある、カイルール・イダム・パウィが起用されている。

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