海外でヘディング回避の流れ 高齢で認知症発症例も

海外でヘディング回避の流れ 高齢で認知症発症例も

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/11/20
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ボビー・チャールトン氏(2009年8月29日)

プレミアリーグの監督たちが、選手たちの練習中のヘディングをやめさせてもいいと考えていることが分かった。

66年W杯イングランド大会で優勝したイングランド代表メンバーの1人、MFノビー・スタイルズ氏が今年10月30日に死去したが、同氏は長年認知症を患っていたという。さらに66年チームの他のメンバーも多くが同様の症状を見せており、最近では英国史上最高の選手ともいわれる元マンチェスタ・ユナイテッドのボビー・チャールトン氏も認知症であることが明らかになったばかり。

研究では、サッカー選手は高齢になった時に認知症を発症する確率が高いことが分かっており、ウェストブロミッジのスラベン・ビリッチ監督は「練習中に10回ヘディングすることが認知症につながると科学的に立証されたら、ヘディングをやめるべきだ」と断言。チェルシーのフランク・ランパード監督も「現在、選手たちにどう練習させようかと考えているし、まず子供たちを守るために、ユース世代の選手たちのヘディング回数を減らすもっと強いルールを導入すべきだ」と話しているという。

アストンビラのディーン・スミス監督の父親は新型コロナウイルスによって死去するまで認知症だったそうで、同監督は「認知症やアルツハイマーは世界中で増えている。ヘディングと病気に相関関係があるのなら、なんとかしないといけない」と話した。

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