Android 12最初の開発者プレビュー配信、注目はバイブ機能

Android 12最初の開発者プレビュー配信、注目はバイブ機能

  • Engadget
  • 更新日:2021/02/22
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Googleは2月18日(現地時間)、Androidの次期バージョンとなるAndroid 12の最初の開発者プレビュー(DP1)をリリースしました。また、Android 12のリリーススケジュールも公開されています。

まずスケジュールですが、DP1を皮切りに、3月、4月と開発者プレビューをリリース。その後、5月~7月にベータ版をリリースし、8月以降に正式リリースという予定です。Android 11ではコロナ禍の影響により、ベータ開始が1か月遅れるなど、全体的にスケジュールがずれ込んでいましたが、今年は初期タイムライン通りに進むと期待したいところです。

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なお、開発者プレビューは名前の通りに開発者に向けてのもの。とくにDP1では、API周りの確認がメインとのことで、目に見える形での新機能の追加などはほとんど行われていません。それでも、いくつかの機能については情報が公開されています。

信頼性や安全性の向上に努めているのはこれまで通りですが、ユーザー体験の部分でもいくつかの変更が加えられます。大きなところでは、HEVCメディアトランスコーディングや、AVIF画像のサポート、オーディオ統合触覚効果などがあげられます。

HEVC(H265)自体はすでにAndroidがサポートしていますが、これを再生するにはアプリ側での対応も必要です。しかし、Android 12のディアトランスコーディングを使用すると、未サポートのアプリでは自動でAVC(H264)に変換して再生が可能になるとのことです。また、Android 12ではより圧縮率の高いAV1画像ファイル形式をサポート。JPEGなどと比較し、同じファイルサイズであれば画質が劇的に向上するとしています。

そして注目したいのが、GoogleがAudio-coupled haptic effect(オーディオ統合触覚効果)と呼んでいる機能です。これは、再生している動画やゲームの音声に合わせ、スマートフォンのバイブレータを振動させるというもの。よく、ゲームコントローラに搭載されているような機能です。ゲームだけではなく、たとえばビデオ通話アプリではカスタム着信音を使用して、振動パターンで相手を識別するといった使い方も可能とのことです。

開発者プレビューは、Pixel 3以降のPixel端末で利用できますが、OTAでのアップデートは提供されておらず、手動でのダウンロードでのみ利用可能です。当然、日常的に利用している端末へのインストールも推奨されていません。

Source:Android Developers

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)

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