
株式会社SCREENグラフィックソリューションズが、京都市のふるさと納税の返礼品として、永年ライセンスの「ふるさと納税パック ヒラギノ基本6書体」を提供している。CD-Rでフォントデータが納品される方式。6書体12フォントが収録されている。
「ヒラギノフォント」は京都との所縁が深い。その名称は、京都市北区の鴨川左岸にある地名・柊野(ひらぎの)に由来しているという。
今回、京都市のふるさと納税の返礼品に登録された基本6書体パックには、macOSに搭載されているヒラギノ角ゴシック体 W3/W6/W8、ヒラギノ丸ゴシック体 W4、ヒラギノ明朝体 W3/W6を収録。ビジネス文書やプレゼンテーション、店頭でのPOPなど、幅広い場面で活用しやすい。
このパックに収録されたフォントは、macOS 10.13以降はもちろん、Windows 11やWindows 10でも使用が可能(1ライセンスにつき使用は1台のコンピュータまで)。OpenType形式で、JIS2004字形対応版フォントだけではなく、従来版のJIS90字形対応版フォントも同梱されている。
JIS2004字形対応版は、標準のUnicodeで規定されているさまざまな字体を使えるようにするIVS(Ideographic Variation Sequence)という技術にも対応。異体字の相互運用で特に役立つ。
2023年9月4日(月)の時点では、「さとふる(株式会社さとふる)」「ふるさとチョイス(株式会社トラストバンク)」「ふるなび(株式会社アイモバイル)」「楽天ふるさと納税(楽天グループ株式会社)」といったポータルサイトに掲載済み。いずれも寄付金額は60,000円で、返礼品の発送予定は寄付の完了から2週間以内となっている。

6書体で計12フォントを収録

6書体で計12フォントを収録
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
URL:https://www.screen-hiragino.jp/
2023/09/19