西武・松井監督「久しぶりに出た中で、素晴らしい活躍だった」ルーキー児玉亮涼を絶賛

西武・松井監督「久しぶりに出た中で、素晴らしい活躍だった」ルーキー児玉亮涼を絶賛

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  • 更新日:2023/09/19
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ヒーローインタビューを終え、ポーズを決める西武・愛斗と児玉(右)(撮影・大泉謙也)

◆西武7―4日本ハム(19日、ベルーナドーム)

苦しい状況でルーキーが奮起した。3点を追う2回、1死満塁から児玉が左犠飛。約4カ月ぶりの打点を記録して反撃につなげると、中村の17号ソロで同点となった後の6回2死二、三塁では勝ち越しの右前適時打を放った。

今季チーム最多の128試合に出場する外崎が腰の張りを訴え、約5カ月ぶりに欠場。代役として、児玉が二塁で先発出場した。6月8日の中日戦以来のスタメンで2安打2打点と大暴れし、松井監督は「久しぶりに出た中で、素晴らしい活躍だった」と絶賛した。

延長12回の接戦を落とした18日のロッテ戦では途中出場し、11回1死三塁のサヨナラ機に浅い左飛で凡退。「初球を見逃し、悔しい打席になった。今日は取り返すチャンス。絶対に初球からいこうと決めていた」と積極的な打撃で雪辱した。

開幕1軍に食い込みながら5月下旬に2軍降格となると、本職の遊撃だけでなく二塁と三塁の守備も磨いてきた。若手育成を命じる後藤オーナーが視察に訪れた一戦で見せた確かな成長。クライマックスシリーズ進出は厳しい状況だが、チームは前進している。(末継智章)

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