サーフィン脇田紗良「うれしい」松田詩野破りV

サーフィン脇田紗良「うれしい」松田詩野破りV

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/10/16
No image

ショートボード女子決勝で同い年の松田詩野を破り、優勝した脇田紗良(撮影・平山連)

<サーフィン・さわかみチャレンジシリーズ鴨川>16日◇千葉県鴨川市東条海岸◇最終日◇女子ショートボードほか

昨年のサーフィンワールドゲームズ(WG)日本代表の脇田紗良(18)が、ショートボード女子決勝で、条件付きで東京五輪の出場権を持つ松田詩野(18)を破り優勝した。今大会最高点となる9・50点を出し、トータル15・50点をマークした。松田は11・37点で一歩及ばなかった。

ともに18歳、高生同士の対決となったショートボード決勝を脇田が制した。練習を共にし、お互いを知り尽くしている間柄。「松田選手は5点台を簡単に出せる」と脇田が言うように、勝つために8・0以上のエクセレント点を出すため攻めの姿勢をつらぬいた。

迎えた7本目で「奇跡の波」と振り返るほどの良質な波をつかんだ。今大会最高点となる9・50点(10点満点)をたたき出し、ライバルを破った。脇田は「ファイナルという舞台で詩野ちゃんに勝てたのはうれしいです」と顔をほころばせた。

試合が始まる2日前には練習中に右足の靱帯(じんたい)を負傷。「ターンの練習をしていたら、ボードに当たって。(右足が)変な方向に向いてしまって…」。痛みはなかったというが、テーピングを巻いた。コンディションに不安がありながらも、それを打ち消す豪快なパフォーマンス。トレーナーを付けて、フィジカル面を強化したことで競技の完成度が上がったと手応えを感じている。

しばらく休んだ後、今月末に千葉・一宮町で行われるジャパンオープンに向けて準備していく。東京五輪最終予選に当たるワールドゲームズ(WG)出場権の残る1枠が争われる大会で、五輪出場目指す脇田にとって重要度は高い。「(東京五輪は)遠い存在だったけど、今は自分も出られるチャンスがあると思っています」。今回の優勝を糧に、ジャパンオープンでの飛躍を誓った。

男子ショートボード決勝も行われ、西慶司郎が大原洋人を下し優勝した。【平山連】

◆脇田紗良(わきた・さら)2002(平14)年10月10日生まれ、神奈川県藤沢市出身。4歳でサーフィンを始める。幼少期にハワイに移住。13歳でプロテストに合格後、ワールドサーフリーグ(WSL)に参加して世界を転戦。16歳から拠点を日本に移す。昨年、宮崎市で開かれたワールドゲームズの日本代表に選ばれた。身長151センチ。サーフィン以外の特技はウクレレ。ホリプロ所属。千葉・明聖高3年。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加