ソフトバンク海野、大竹耕、椎野、増田が契約更改 海野は“甲斐離れ”決意「勝っていかないと」

ソフトバンク海野、大竹耕、椎野、増田が契約更改 海野は“甲斐離れ”決意「勝っていかないと」

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  • 更新日:2022/11/25
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海野隆司は自己最多の47試合出場で150万円増

ソフトバンクの契約更改交渉が25日、福岡市内の球団事務所で行われ、海野隆司捕手(25)、大竹耕太郎投手(27)、椎野新投手(27)、増田珠内野手(23)の4選手がサインした。

150万円増の1300万円で更改した海野は「(甲斐)拓也さんがいる中でもいい準備をしてくれて、結果は優勝できなかったけれど、しっかりやってくれた、と評価していただきました」と語った。

今季は自己最多の47試合に出場し、プロ初本塁打も記録。「1年間通して一軍の中に入れたことは自分の中でよかった。ただ、今季最終戦の前の10月1日の試合で優勝できなかったことに対しての悔しさを感じている」とシーズンを振り返った。

守備交代での出場が30試合と試合終盤に出場することがほとんどだったが、その中で1球で試合が決まってしまう怖さを感じたという。優勝へのマジック1で迎えた10月1日の西武戦(ベルーナドーム)では、試合途中からマスクをかぶり、延長11回に山川穂高にサヨナラ本塁打を浴び、うつむき涙した。

「ああいう場面で感情を出してしまって、捕手である以上は最後まで堂々としなければいけないかなと、試合が終わった後に思ったところもあって。山川さんがホームベースを踏むっていうところを最後まで見れなかった。試合の中でも最後までやるべきことをやらなければいけないと思った」

来季については「まずは守れないと生き残れない。第一は守備、まずは確実にやっていく。その中で、ある程度バッティングでしっかり打たないと。両方ですかね」と語り、「スタメンが少なかったので(今季11試合)それ以上の数字を」と目標を掲げた。

DeNAからFAで嶺井博希も加入し、今季以上に一軍の捕手争いはし烈となる。「競争が激しくなると思います。その中でも拓也さんとか嶺井さんに勝っていかないと残れない世界なので、何とか食らいついて春から一軍へアピールしていきたい」と意気込んだ。

過去2年は甲斐と行ってきた自主トレも、来年は筑後のファーム施設で単独で行うことを決めた。「自分が言うのもなんですけど、ライバルということもありますし。学びたい、一緒にやりたい気持ちもあるんですけど、拓也さんに勝っていかないといけないのもあるので。一緒のことをやっていても勝てない」強い覚悟をもって2023シーズンに臨む。

大竹は100万円減、椎野は現状維持、増田は200万円増

今季一軍では2登板のみに終わった大竹は、100万円減の2000万円でサイン。「開幕ローテーションに入れず、終始思うようにいかなかったシーズンではあったんですけど、後半二軍でも最後完封で終われましたし、フェニックスリーグも内容のいいピッチングができた。それを来年より強化して、入りからできるようにしていかなければ」と不本意に終わった今季を振り返った。

今年1年はストレートの球速アップに取り組んだが、「球速にこだわると試合ではうまくいかないと感じた」という。それでも「速い球を投げることは目指していくが、球速を出すためのピッチングではなく、試合に入ったら打者を抑えるためのピッチングが大事になってくる」とピッチングの基本を再確認した。

このオフも今年と同じく和田毅の自主トレに参加する予定。「(学びたいのは)全部ですね、野球に限らず私生活も。感覚というか、ああ見えて遊び心もある。僕はちょっと野球に対しては真面目過ぎるので」と意欲満々。来季は「1年間一軍で、先発で規定投球回を投げ切る。そして2ケタ勝てるように」と活躍を誓った。

5年目の今季18試合に登板して防御率4.01に終わった椎野は、現状維持の1900万円でサイン。「今年は最後コロナでいなくなったんですけど、その最後の2、3試合ではいいボールがいっていたので良かった。真っすぐがコンスタントに150キロ出せて、コントロールもそんなに気にすることなく、特にフリーカウントからカーブもうまく使えた」と前向きに振り返った。

ただ、「投げる体力が足りてなくて、シーズン登板過多になるとガクっと落ちてしまった」と課題も自覚している。来季については「コーチからも先発というか、長いイニングを含めて考えてやろうと言われているので、もう1回開幕一軍に入って、長いイニングを投げられるようにしたいですね」と目標を掲げた。

5年目でプロ初本塁打を放った増田は200万円増の860万円で契約を更改。「コロナで大量に選手が離脱したときに、穴を埋める役割を担ったところで評価していただきました」と語り、「一軍の舞台でたくさんのいいピッチャーと対戦させていただいて、ついていけるなと感じた部分があったので、そういうところは自信にして来シーズンにつなげていきたい」と手応えを感じた1年となった。

来季の目標には開幕一軍を掲げた。「チームバッティングやバントをしっかりできるような選手になって、そこが生き残る道かなと。まずは細かいところをしっかりできるようになっていきたいと思っていますし、藤本監督にもそこを評価してもらっているので、徹底的にやっていきたい」と意気込んだ。

※金額はすべて推定

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SPAIA編集部

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