顔面ボコボコの名勝負...高山善廣vsドン・フライ伝説の殴り合い20周年記念Tシャツが発売!【週刊プロレス】

顔面ボコボコの名勝負...高山善廣vsドン・フライ伝説の殴り合い20周年記念Tシャツが発売!【週刊プロレス】

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  • 更新日:2022/06/23
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あれから20年が経つ。2002年6月23日「PRIDE21」さいたまスーパーアリーナ大会における高山善廣vsドン・フライ。総合格闘技史上に残る伝説的な名勝負として現在でも語り継がれている。

フライは総合格闘技で実績を残し、1998年4月にはアントニオ猪木の引退試合の相手となるなどプロレスのリングでも活躍。高山は高田延彦率いるUWFインターナショナルでデビューし、新日本プロレス&全日本プロレス&NOAHで大暴れ。2001年5月よりPRIDEのリングにも進出していた。

そんな2人の対戦は急転直下で決まった。当初、200W年6月23日のPRIDEさいたま大会はフライvsマーク・コールマンがメインだったが、コールマンが練習中にケイ椎を負傷。コールマンの欠場が発表されたのが6月12日。高山がPRIDE21への出場を表明したのは、そのわずか3日後の15日。高山の準備期間は8日しかなかった。

高山はいつものようにトップロープをまたいでリングイン。フライと鼻がくっつきそうな距離でにらみ合って、ゴングが鳴るや、先にパンチを繰り出してきたフライに真っ向から応戦した。

フライはレスリングの強豪でありながらも、プロボクシングでも2年のキャリアを持っている。そんなフライと高山は逃げも隠れもせずに正面から打ち合う。

お互いに相手の首をつかみ、拳を交え合った。どちらも顔面はガラ空き。小難しい格闘技の技術論はそこに存在しない。

ただひたすら殴る、殴る、殴る…。パンチのヒット数はボクシング経験者のフライが上回った。だが、高山は顔が腫れ上がっても前進を止めない。危険を恐れないノーフィアーなプロレスラーがそこにいたのである。

高山はフライを投げてテイクダウン。顔面にヒザ蹴りを叩き込んで、再び殴り合いに持ち込み、フライのマウスピースを吐き出させた。この最大のチャンスで仕留めきれなかったのが勝敗に響いてしまう。

最終的にフライにマウントを奪われるとタコ殴りに遭って、高山はレフェリーストップで敗北。格闘技の技術論で語ればメチャクチャな闘いだったかもしれない。しかし、20年経った現在になっても、屈指の名勝負として語り継がれる感動があった。

この一戦後、フライも高山も総合格闘技&プロレスを飛び出し、お茶の間の人気者になった。高山は2017年5月にDDT豊中大会で頸髄完全損傷を負い、現在もリハビリに励んでいる。

そんな中、この伝説の殴り合い20周年を記念して、3種類の記念TシャツがTAKAYAMANIA WEB SHOP(https://takayamania.buyshop.jp)にて発売中。商品の売り上げは「TAKAYAMANIA」により、高山の治療費などに充てられる。

週刊プロレス編集部

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