日産のEV救急車、東京消防庁で稼働開始---災害時には移動電源としても活用

日産のEV救急車、東京消防庁で稼働開始---災害時には移動電源としても活用

  • レスポンス
  • 更新日:2020/05/19
No image

東京消防庁池袋消防署へ納車した日本初のゼロ・エミッション(EV)救急車

もっと画像を見る
日産自動車は5月18日、東京消防庁池袋消防署へ納車した日本初のゼロ・エミッション(EV)救急車が稼働を開始したと発表した。

同車両は、東京都が推進する「ゼロエミッション東京」の取り組みの一環として、東京消防局に初のゼロ・エミッション(EV)救急車として導入。池袋消防署のデイタイム救急隊で運用される予定だ。

EV救急車は欧州で販売中の大型商用ワゴン『NV400』をベースとし、日本法規への適合や専用の救急架装については、高規格救急車・日産『パラメディック』での豊富な実績を持つオートワークス京都に委託。内外装は欧州の緊急車両架装大手であるGruau社に委託して、堅牢で合理的な救急架装パッケージを採用している。

同車両は、救急隊員の負担を軽減するための電動ストレッチャーや、すべてのシートに乗員の安全性を向上させるシートベルトを装備。また、救急車には患者や隊員の身体的な負担軽減が求められることや、精密医療器具を搭載する必要があることなどから、静粛性が高く、振動の少ないEVのメリットが活かされている。さらに33kWhと8kWhの2つのリチウムイオンバッテリーを搭載し、電装機器やエアコンをより長時間作動でき、停電時や災害時には移動電源としても活用できる。

纐纈敏也@DAYS

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

経済カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
史上最大の巨額赤字だったソフトバンクが日本経済に与える悪影響
事業者向け給付金が「課税」対象に激怒。本気で救う気があるのか
そうだったのか! FX大相場の真実 第66回 「ミスター円」が円高是正終了を宣言した日
"コロナの谷に落ちて大赤字"ソフトバンクが日本経済に与える最悪シナリオ
半導体戦争、強まる「中国の孤立化」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加