堤幸彦、窪塚洋介に「本音で言うと、監督としては“悔しい”」その真意は?

堤幸彦、窪塚洋介に「本音で言うと、監督としては“悔しい”」その真意は?

  • TOKYO FM
  • 更新日:2020/10/21
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TOKYO FMで放送の“ラジオのなかのBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。9月16日(水)のお客様は、俳優・窪塚洋介さんと映画監督・堤幸彦さん。TBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」と、窪塚さん主演映画「GO」を振り返りつつ、山崎努さんとのエピソードなどを語りました。

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(左から)窪塚洋介さん、堤幸彦さん

◆人生を“二人三脚でやっていくしかねえ”(窪塚)
堤:(あなたが安藤崇役、通称“キング”を演じた「IWGP」の)その先に「GO」があるんだけど、「GO」のキャラをやったとき、どうやってキングのキャラを消去したのかなと。昨日、「GO」を観ていてふと思って。

窪塚:僕、消去がうまくできないんですよ。だから、のめり込んでやった役ほど、そのあとの人生を“二人三脚でやっていくしかねえ”みたいになる。だけど不思議なんですけど、「IWGP」の安藤崇をやって、「GO」が来て、「GO」の杉原をやって、「ピンポン」が来て。

相関関係が分かりづらいんですけど、結果、“あれをやったから、これになった”みたいなことの連鎖でここまで来ているので、そこは委ねたほうが良いのかなっていうふうに思っている。

堤:正直に言うと、委ねてないよ。自分の好きなようにキングを演じて、それが当たったわけだよ。そんなこと、なかなかないんだよ。稀有な例ですよ。だから本当に本音で言うと、監督としては悔しい。俳優が考えたことがブレイクするって、1番悔しいよ。

◆「今すぐ仕事を1回辞めろ」…山崎努さんからの助言

堤:「IWGP」の話に戻るけど、連続ドラマは毎週放送分を作っていかなきゃいけないので、はっきり言うと、“四の五の言ってられないよ”っていうのもあるわけ。とにかく思いついたアイデアをガンガン詰め込んで、映像を構成していくのが仕事。

そこにおける俳優の芝居のセレクト、チョイスというのは、完全にこっちがお伝えして、“こういうふうにしてね”とハードロックしちゃうケースもある。でも、あなたのように勘の良い人は、ある程度、こっちもニヤニヤしながら見守る。役者の暴走が面白いけど、非常につらいときもある。「GO」のとき、行定くんはどうやったのかな? と思って。

窪塚:今思えば……

堤:最初のケンカのシーンとかすごいじゃない?

窪塚:あれは、山崎努さんの怒りというか、指示があったんです。「本気で殴ってこい」と。でも殴れないじゃないですか? でも、手加減したら怒られるし。

堤:山崎さんとは「GO」が初共演?

窪塚:そうです。

堤:当時、あなたは若かったし、ベテランとの共演で化学反応を起こす(ケースもある)じゃないですか。こう言ったらなんだけど、気にもしていない俳優には「本気でやってこいよ」なんて言わないと思うんだよね。それを言わしめるあなたの存在感というのは、どうなんだろう?

あなたが俳優としてやっていくときに、キングという作り上げた役とか、「GO」でやった役の強さって、当時は“邪魔になるくらい強いんじゃないか?”って思っていた。それはどうなの?

窪塚:山崎さんからは、「お前は今すぐ仕事を1回辞めろ」って言われたんですよ。「GO」が終わったあとに。

堤:マジで?

窪塚:「山にでも行ってこい」って。その直後にやった映画が「凶気の桜」(2002年公開)。(共演した)原田芳雄さんからは「とにかく多作しろ」と言われて。

まったく逆じゃないですか?「今すぐ1回辞めろ」と「とにかく出れるだけ出ろ」は。すごく真逆のことなんですけど、“もしかしたら同じことを言ってるのかもしれないな”と思ったんですよ。要は“自分を見ろ““自分を知れ”みたいな。

堤:普通は、若い役者にそんなことを言わないだろう。(今の話を聞いてふと思い出したんだけど)、私が撮った2008年公開の映画「まぼろしの邪馬台国」。吉永小百合さんに主演していただいて、あなたには(佐々木)一馬という、ちょっと不思議な役をやってもらって。今まで演じてきた“パッション丸裸”みたいな役ではなく、非常に抑制の利いた、影がある役。この役について、相当ディスカッションしたよね。理解できなかったこともあったと思うけど。

窪塚:でも、すごく伝わったこともいっぱいありました。

堤:分かりやすく言うと、あなたはオヤジ殺しというか、我々をザワザワさせる何かが、あなたの中にある。未だに世間をザワザワさせ続けているのも、よく分かるけど(笑)。それは一体、何なんだろうなと。そんな人に、あまり会ったことがない。それがすごく不思議で。

窪塚:堤さんにそんなことを言われるとは。

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来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……

10月19日(月)西野七瀬さん×ハリセンボン近藤春菜さん
10月20日(火)堺雅人さん×東京03
10月21日(水)佐藤健さん×川村元気さん
10月22日(木)中井貴一さん×大根仁さん

がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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