節約ミニマリスト「高尾ママ」の"人生が充実する"家計管理法

節約ミニマリスト「高尾ママ」の"人生が充実する"家計管理法

  • マイナビニュース
  • 更新日:2021/05/04
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"限られた収入の中で楽しく暮らす"簡単なことのように見えて、意外と難しいと感じる人は多いのではないでしょうか。

"手取り22万円で資産1億円"を達成したサラリーマンが送る、究極の節約生活とは

今回は、見た目も中身も"スッキリ"な家事・貯金・収納の工夫について、SNSやブログで発信している節約ミニマリスト「高尾ママ」さんにインタビュー。"自分たちは何を大切にしたいか"を考えながら実践しているという家計管理の方法について、詳しく伺いました。

○高尾ママさん(32歳)

福岡県で44歳の夫と6歳の長女、2歳の次女と暮らす。パートとして勤務。Instagramやブログでリアルに発信している。

○下宿暮らしの高校時代から始めた節約生活が基盤に

――家計管理や節約を、いつから意識しはじめたのでしょうか?

私は元々裕福な家庭で育ったわけではありませんでしたが、転機になったのは、高校時代の下宿生活です。

月々の仕送りだけでは生活できず、どうやって食費や衣類代をまかなえばいいか悩みました。銭湯代やサニタリーを買う費用さえ捻出するのが難しく、苦労しましたね。

学生の放課後バイト代だけではどうにもならず、バイト先のコンビニに並ぶ「主婦向け雑誌」を読んで、節約法を手当たり次第に実践しました。

そんな経緯から、当時は学生手帳のスケジュールページに収入と支出を書いていたのですが、これが現在の家計簿の元に。4畳半でモノを少なくシンプルに暮らしていたことも、今の生活の基盤になっていると思います。

――高校生の時から、節約をはじめられて、そのままずっと節約を続けてこられたのでしょうか?

いえ、学生時代にお金がなくて苦労したため、社会人になって手取りが増えた事で完全にハメを外しました。特に、洋服やブランドのバッグなど、「経験」より「モノ」の量ばかりにお金を支払っていて、今振り返るととても無駄遣いをしていたと感じます。節約や家計管理など、すっかり忘れていました。

でも、そうした暮らしは貧しい時代の憧れだったので、その当時は無駄かどうかなんて関係なく、とにかく楽しい期間だったとも記憶しています。
○「現状を把握し、収入を増やして支出を減らす」シンプルな家計管理

――その後ご結婚されて、本格的に家計管理を開始されたのですね。まずは、何から始められたんですか?

最初は全然貯金なんてできなくて、さまざまな方法を試しました。例えば、家計簿についても、毎日記入するもの、毎週締めるもの、月に一度収支を記入するもの、アプリ、エクセルなど、かわるがわる試して、今の形に至ります。

大切なのは、毎月の収入と支出を把握して、お金の管理をちゃんとすること。現状を把握できれば、あとは収入を増やすことと支出を減らすことを実践するだけです。

家計管理をゼロから初めて5年が経ちましたが、1年目は50万円、2年目は80万円、3年目に130万円、4年目、5年目にはようやく200万円貯められるようになりました。そして、ついに去年、念願の家を建てることができました。
○お得な制度をしっかり活用

――どのような節約術を実践されていますか?

節約というよりも、お得な制度をしっかり活用するようにしていますね。たとえば、ふるさと納税や積立NISA、iDeCoなどの国の制度を利用しています。

また、楽天経済圏(楽天の制度をフル活用する)を意識して、スマホ代、電気代、車検代、保険代、ネット代、ふるさと納税など、すべてを楽天に集約することで、お得率を上げ、ポイントの貯まるスピードを加速させています。

○情報に振り回されず"自分たちにとって大切なこと"を大事にする

――節約・家計管理をするうえで、最も大切にしている心構えはありますか?

「お得情報」や「詐欺情報」に惑わされないことですね。そのために、行動経済学のパターン例や、投資詐欺の「ポンジ・スキーム」の例など、知っておくべき情報について、勉強しています。せっかくコツコツ貯めてきた資産を守ることも大切にしています。

――周囲の情報に振り回されないことは、家計管理にとって大事なポイントなんですね

結婚後、家計管理をしっかり見直そうと、Instagramのアカウントを開設した当初は、悩むことも多くありました。

同じような家計管理アカウントの方と比べて、「今月も私は欲に負けて無駄な支出をしてしまった」と落ち込んでしまうことも。また、「住宅ローンは繰り上げ返済するより、投資に回すべき」など、いろいろな情報に振り回されてしまうことも悩みの種でした。

しかし、「隣の芝生は青く見える。自分は自分らしくコツコツやっていこう」と考えるようになってからは、前向きに取り組めるようになりました。今は、「自分たちは何を大切にしたいか」を常々考えながら、家計管理をしています。

――大切にしたいことがわかれば、節約の大変さもやわらぐかもしれませんね

例えば、ポイ活一つとっても「ポイントを貯めたら何がしたいのか」目的を考えることを大切にしています。6年前は「節約はしていても、旅行には行きたい」と思っていたので、陸マイラーになろうと、マイルを貯めていました。それによって、年間20万円近く支払っていた旅費を、数万円単位まで節約することができました。

でも子どもが増えてからは、子連れ旅行の大変さを痛感するようになり、旅費よりも生活費の負担を減らそうという考え方に。今は日用品や食費を浮かすため、楽天ポイントを貯めています。
○家計を整えれば、人生は充実する

――最後に、家計管理を始めたいと考えている方へ、アドバイスをお願いします

家計管理について考えることは、世間一般的には少し面倒なことだと思われています。私自身も散財していた時期があり、そこから再び家計管理に取り組むのは、とても面倒でした。支出を記録したり、予算を立てたり、やることがたくさんありますから。

しかし、暮らしとは、お金を稼ぎ、使うことの連続です。人生を考えることは、つまりお金について考えることとも言えます。ですから、家計を整えることは、人生を充実させるうえでとても重要な事だと感じています。家計管理を機に、お金の不安がなく楽しい日々が過ごせますようにと思いを込めて、一緒にがんばりましょう!

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高村由佳

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