ケーキを一晩で4個完食する生活......2年で10kgリバウンド! “過食”に悩む34歳、意外な原因は?

  • サイゾーウーマン
  • 更新日:2021/01/12

「月経前に食欲のコントロールができず、食べ過ぎてしまう」「ダイエットをしていても、PMSによる過食でなかなか体重を落とせない」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

女性の50~80%に起こり、特に20~40代の女性に多いといわれる「PMS(月経前症候群)」。このPMS症状のひとつである「過食」は、体形に気を使う女性にとって、今すぐ改善したい問題だと思います。

そこで今回は、PMSの過食で10kg増えた体重から見事ダイエットに成功し、過食を治すことができた女性の事例を通して、あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師の杉岡弥幸先生が「PMSの不調の改善方法」をご紹介します。

1.癖になった過食で10kg増! 痩せたいのにPMSの不調が邪魔をする……

これからご紹介するのは、あゆみさん(仮名)34歳のエピソードです。あゆみさんは、長い間ダイエットに励んでいましたが、2~3年前から月経前の食欲がコントロールできなくなり、リバウンドして10kg太ったと悩んでいました。

「昔から甘いものが大好きですが、ダイエットのために我慢していたんです。しかし2~3年前から、月経前になると食欲が抑えられなくなり、仕事帰りに駅前のケーキ店でケーキを4つも買って一晩で食べる、といった日が続出。

そのせいで月経後には体重が増え、ファスティングをして無理やり体重を戻す生活を続けていました。しかし、2年で10kgも太ってしまい、以前より便秘気味でイライラすることも増え……。過食を治したいという気持ちはあるのに、なかなか治せません。どうしたらいいでしょうか?」

あゆみさんは、癖になった過食のせいで出費もかさみ、どうにかやめたくて困っていました。過食改善に効くというサプリを職場の先輩に勧めてもらい飲んでみても、特に効果はなかったそうです。さらに、過食とファスティングを繰り返したことで、筋肉が落ち、むしろどんどん代謝が悪くなり体重が増えてしまったあゆみさん。

そこで、 SNSで自分と同じPMSの過食に悩む人の投稿を探したところ、「漢方薬によって症状が改善した」という書き込みを発見したのだとか。あゆみさんも近くの漢方薬局へ行き、専門家に相談して体質に合った漢方薬を処方してもらいました。

「漢方薬に対して初めは疑心暗鬼でしたが、飲み続けていると徐々に月経前のイライラや食欲が治まった感覚がありました。飲み始めて3〜4カ月には、食欲だけでなく便秘や倦怠感などもあまり感じなくなり、少しずつ体重も落ちるように。今では過食が抑えられ、食事調整や運動もやる気が出てきて、ダイエットに取り組んでいます。『痩せてきれいになった?』と言われ始めて、さらにやる気が出て前向きに取り組んでいるところです!」

あゆみさんは「もっと早く受診して、PMSの不調について理解し、自分に合った方法で対処していればあんなに悩まなかったかもしれない」とおっしゃっていました。

過食などのPMS症状が起こる原因は、ずばり、女性ホルモンにあります。詳しいメカニズムはまだ明らかになっていませんが、女性ホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」の変動がPMSに関わっていると考えられています。

まず、女性らしさを保つホルモン「エストロゲン」は、排卵(月経の約14日前)の後にガクンと減少。それによって、脳内で働く神経伝達物質の作用が低下し、感情のコントロールが難しくなり、無性にイライラしたり食欲が抑えられなくなったりしてしまうのです。

一方、妊娠を助けるホルモン「プロゲステロン」は、排卵後から月経にかけて多く分泌されます。プロゲステロンは基礎体温を上げ、水分をため込む働きを持つため、ほてりやむくみ、便秘などが起こるのです。これらの身体症状がストレスになり、イライラや過食につながると考えられています。

また、PMSの過食は“心と体のSOS”とも考えられます。あゆみさんの場合は、甘いものを我慢するなど、日頃の無理なダイエットがストレスとして蓄積され、心の栄養が足りていない状態でした。そして、あゆみさんのように太る度にファスティングを繰り返すと、月経に必要なエネルギーや血液が不足してしまいます。ファスティングによるエネルギー不足で体がSOSを出すため、月経前になると脳からしっかり食べるように指令が出され、食欲がさらに抑えられない状態になっていたのです。

日頃の生活習慣を見直して、過食をしてしまう原因を理解することが大切ですね。

3.PMSの過食を治すなら、漢方医学にお任せ!

今回ご紹介したあゆみさんは、「桃核承気湯」と「抑肝散」という漢方薬を処方してもらったとのこと。その結果、飲み始めて2週間後には便秘が改善し、1カ月後にはイライラが治まり、半年後には癖になっていた過食の頻度が減って、体重も自然と落ちていったそう。

「あれこれダイエット法を試してみたけど、全然痩せない……」「ついつい食べ過ぎてしまう体質って変えられないのかな?」

そんな悩みを持つ方には、漢方薬がおすすめ。漢方医学はカラダのバランスを整えて、自然治癒力を高めることで、全身の健康を回復に向かわせる学問。長い歴史とさまざまな症例があり、効果が証明されています。

今起こっている不調を抑えるだけでなく、根本的な体質の改善を目指すものですので、冷えや疲れなどの症状や、太りやすい体質に悩む方には最適。バランスのいい食事や適度な運動を毎日続けるのは難しい……という場合でも、漢方薬なら毎日飲むだけなので、無理せず続けられるでしょう。

・のぼせや肩こりがあり、月経痛がつらい方:桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血のめぐりを促し、血流を整えて全身の新陳代謝の促進をサポートします。ホルモンバランスも整えるので、月経前の過食太りにも効果が期待できます。

・疲れやすくイライラしやすい方:加味逍遙散(かみしょうようさん)
気と血の生成やめぐりを改善し、瘀血(おけつ)からくる月経異常、のぼせ、冷えだけでなく、イライラや抑うつによる過食にも効果が期待できます。

ご自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることも。でも、たくさんの漢方薬から自分に合った漢方薬を見つけるのは大変ですよね。

お手頃価格で不調を改善したい方には、AI(人工知能)と漢方のプロフェッショナルがあなたに効く漢方を見極めて、ご自宅まで届けてくれる「オンライン個別相談・AI漢方」がおすすめ。スマホでも気軽に頼めるサービスで、相談も無料で行えます。

あんしん漢方

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4.PMSの過食にサヨナラ! 体質改善で理想的な体形を目指す

過食のようなPMS症状が出にくい体を作るには、漢方薬だけでなく、日頃のセルフケアが大切。月経周期を理解し、健康的な食事や運動習慣などのセルフケアを続けることができれば、あゆみさんのように理想的な体形に近づけるはず。自分に合った漢方なども取り入れながら、長い目で体質改善を目指していきましょう。

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