中国・シンガポール金融サミット、契約額は1011億元

中国・シンガポール金融サミット、契約額は1011億元

  • 新華社通信
  • 更新日:2021/11/25
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中国・シンガポール金融サミット、契約額は1011億元

23日、2021中国・シンガポール(重慶)戦略的相互接続モデルプロジェクト金融サミットの会場。(重慶=新華社記者/王全超)

【新華社重慶11月25日】中国重慶市とシンガポールで23日同時開催された2021中国・シンガポール(重慶)戦略的相互接続モデルプロジェクト金融サミットは、85件のプロジェクトが締結され、契約額は1011億元(1元=約18円)となった。

同サミットは2018年に始まり、今回が4回目。今年は中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の対話関係確立30周年に当たることから「中国・ASEAN金融協力の深化と相互接続新局面の共同創出」をテーマに、会場とオンラインを組み合わせた形式で開催された。重慶とシンガポールの「点と点」の金融協力を中国西部とASEANの「面と面」の相互連結へとけん引する狙いがある。

今回締結された85のプロジェクトのうち、金融機関と実体企業(製品の生産や販売を行う企業)の誘致プロジェクトは31件で、契約額は計173億元。昨年の12件から大幅に増え、中国とシンガポールが金融協力による産業発展、金融イノベーションによる産業と金融の融合をけん引する上での良好な協力基盤を形成した。

金融協力重点プロジェクトは10件で、契約額は42億元。フィンテックやグリーン(環境配慮型)ファイナンス、越境サービス利便化などの面で今後、けん引効果を発揮する。シンガポールの富裕層向けファンド運用会社ICHAMは、重慶両江新区にQDLP(適格国内有限責任組合)制度に基づく私募ファンドを設立する。同社は中国でQDLP試行資格を得た最初のシンガポール企業となった。

中国・シンガポール(重慶)戦略的相互接続モデルプロジェクトが正式稼働したのは2015年11月7日。中国・シンガポール蘇州工業パーク、中国・シンガポール天津エコシティーに続く3番目の両国政府間協力事業で、金融サービスと航空産業、交通物流、情報通信の四つの重点協力分野からなる。

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