とくダネ!終了 小倉智昭「席を譲る時が来た」 22年続いた“朝の顔”3・26ラスト

とくダネ!終了 小倉智昭「席を譲る時が来た」 22年続いた“朝の顔”3・26ラスト

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/01/14
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「情報プレゼンター とくダネ!」のメーンキャスターを務める(左から)山崎夕貴アナウンサー、小倉智昭、立本信吾アナウンサー

フジテレビ系の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」(月~金曜、前8・00)が3月26日の放送をもって終了することが12日、分かった。1999年4月1日の放送開始から司会を務める小倉智昭キャスター(73)の歯切れ良い進行で、政治、経済、国際、社会から芸能、スポーツまで幅広いテーマを生放送で伝えてきた“朝の顔”が、22年間の歴史に幕を下ろす。

小倉は「まだ、全てをやり遂げてはいませんが、そろそろ次世代のキャスターに席を譲る時が来たようです」と終了の辞を述べた。

「とくダネ!」は、VTR主体のワイドショーから脱却し、今や主流となったスタジオ・ボードプレゼン方式を開発。芸能・事件偏重から転換し、あらゆるジャンルのニュースを分かりやすく解説する、現在の情報番組の礎を作った。

「血液型選手権」や「朝のヒットスタジオ」など多くの名物コーナーが生まれ、小倉が天達武史気象予報士(45)を「アマタツ!」と呼び出す天気予報も人気に。2011年7月18日の放送では歴代最高世帯視聴率となる16・4%を記録。今月11日までの平均は8・0%となっている。(数字はビデオリサーチ調べ。関東地区)

小倉とデイリースポーツが繰り広げるオリンピックのメダル獲得予想対決も、五輪シーズンの風物詩だった。04年のアテネ五輪で火ぶたを切り、10年2月11日にはバンクーバー五輪の予想をめぐって「とくダネ!」スタッフがデイリーの神戸本社を取材。18年平昌五輪までの通算成績はデイリーの3勝1敗3分となっている。

小倉は16年7月28日の放送で4452回目の出演を果たし、「同一司会者による全国ネットのニュース情報番組」の放送回数最多記録を更新。同局系「小川宏ショー」(65年~82年)の4451回を抜いた。

同年5月には膀胱癌(ぼうこうがん)を公表。18年11月27日から膀胱の全摘手術とリハビリのため休養したが19年1月7日、42日ぶりに復帰した。小倉は「毎朝3時起きで、大病もありましたが、長く続けられたことに自分でも驚いています」といい、視聴者や周囲に感謝した。

18年9月17日に5000回を達成。00年シドニー五輪を皮切りに、08年北京以降は全五輪を現地取材した小倉は、同14日の会見で「東京オリンピックは番組で関わりたい」と望んでいたが、東京五輪を待たずに終了を迎えることになった。

12日現在、放送回数は5593回。最終回に向けて、ラストスパートに入る。

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