アジアの暮らし経済向上へ “福岡発”の課題解決プロジェクト

アジアの暮らし経済向上へ “福岡発”の課題解決プロジェクト

  • 西日本新聞
  • 更新日:2020/10/16
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発展途上国が抱える課題を企業の技術で解決するとともに、経済の好循環をつくる国際事業「アシタネプロジェクト」が福岡で始動した。国連人間居住計画(ハビタット)福岡本部(福岡市)と、九州ゆかりのコンサルティング会社「ティーアンドエス」(東京)が15日、福岡市内で覚書を締結した。

国連ハビタットが展開する「いのちの水」事業の一環。同本部が管轄するアジア太平洋地域42カ国について、都市化にインフラ整備が追いつかないなどの課題を解決する賛同企業を全国から募る。企業は技術提供とともに、その国の文化や掘り起こした新たな価値を、イベントや商品販売を通じて消費者に発信。生じた売り上げの15%は同本部を通じて活用される。

締結式で国連ハビタットの是沢優(あつし)・アジア太平洋地域代表は「世界の約30億人は身近に清潔な手洗い設備がないとされる。日本の技術や文化を伝えたい」。プロジェクト事務局を務める同社の稲葉繁樹社長は「まずはネパールで取り組みを始める」と意欲を示した。

(横田理美)

西日本新聞

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