
「ワテカツ日本代表・全力応援トークショーラグビーワールドカップベスト4への道」で日本代表の今後について語った元ラグビー日本代表の斉藤氏
フランスでプレー経験を持つ元ラグビー日本代表の斉藤祐也氏(46)が、優勝国を“ひいき目”? に挙げた。
19日、都内でフリーアナウンサーの上野優花(35)と「ワテカツ 日本代表・全力応援 トークショー ラグビーワールドカップ ベスト4への道」に出席。日本(世界ランク14位)は、1次リーグ突破に向け、28日(日本時間29日)にサモア(同11位)と負けられない戦いを迎える。
同氏は「ドロップゴールを1人1回ずつ決めれば45点」と究極の理想を掲げた。ただ、ここまで日本は2戦を終えてドロップゴール0。現実的な状況も踏まえ「サモアは速くて強い。前に出られると厳しい。相手のエリアでプレーするため、キックを多く出来れば」と真面目に展望を口にした。
その後は準決勝、決勝進出チームを予想。ベスト4には「フランスと日本、アイルランドとフィジー」と日本の初のベスト8超えを宣言したが、決勝の組み合わせは「フランスとフィジー。さすがに(日本は)フランスには負けますよ」と言うと、会場のファンは落胆の声を漏らした。その上で優勝チームはフランスと見た。
「フランス開催ということもありますし、10回目の大会。03年の大会でイングランドが初めて北半球で優勝していて、そういう意味ではアイルランドかフランスに期待はしています」とうなずいた。
過去にフランスでプレーした経験を持つ同氏。休暇の際に日本で日焼けし、フランスに戻った時には「フィジアン?」とフィジー人に間違えられたこともあるが、第2の故郷を推した。