家事と仕事が両立できない!そんな妻が家事の時短&自動化のために取り入れたこととは?

家事と仕事が両立できない!そんな妻が家事の時短&自動化のために取り入れたこととは?

  • withonline
  • 更新日:2023/03/19

ちはるさん・28歳・公務員

【夫婦データ】
□夫:会社員・29歳
□出会い:友人主催の飲み会
□交際期間:約3年
□入籍:2020年1月

夫の積極的なアプローチから付き合うように

今回の取材に夫婦で参加してくれた、ちはるさんと夫。飲み会で出会った二人は、ちはるさんに一目惚れした夫からの積極的なアプローチで交際に発展しました。夫:「始めは見た目に惹かれていましたが、デートを重ねるうちに性格や人柄にも惹かれるようになりました。フィーリングが合うところも結婚を意識した理由です」ちはるさん:「飲み会後に夫から誘われて食事に行くことになりました。彼と接するときは人見知りをせず、なんでも話せましたし、会話が尽きませんでした」そんな二人は、3年の交際期間を経て入籍。「付き合いが長くなっても、ずっとこの人と一緒にいたいと思ったし、人には良いところも悪いところもあるけれど、この人だったら悪い部分も許せると思った」ことが結婚を決める要因になったそうです。そして、「夫と共に過ごすことで趣味の幅が広がった」とちはるさんは言います。ちはるさん:「結婚してから一緒にハムスターを飼ったり、サウナにハマったり、一人だったらできなかったことが趣味になったのは夫のおかげです。共通の趣味を一緒に楽しむことが、夫婦円満の秘訣です」

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二人で飼い始めたハムスター。

無理がたたって新婚早々、体調不良に

楽しい新婚生活が始まった矢先、ちはるさんが体調を崩してしまいます。発熱が続き、会社を休職するまでに。会社を辞めることが脳裏によぎったこともあるそうです。家事と仕事の両立で無理をしすぎたことで疲労が溜まり、免疫力が下がってしまったことが体調不良の原因でした。ちはるさん:「結婚するまでは実家住まいだったため、家事になれていなかったにもかかわらず、夫に“結婚してよかった”と思ってもらいたくて、莫大な時間をかけて家事をしていました。キャパシティオーバーだったのだと思います」夫は妻の体調不良を受け、「家計的には一馬力でもなんとかやっていけるから、無理をしてまで仕事を続けなくても良いよ」と言ってくれたそうですが、就職してからずっと頑張ってきた仕事だったため、できるだけ仕事を続けたいという気持ちがちはるさんにはありました。そこで行ったのが、家事の時短&自動化です。ちはるさん:「結婚当初は縦型洗濯機を使っていましたが、乾燥機能付きのドラム式洗濯機に買い替えました。その後に食洗機やロボット掃除機も買い足し、やっと最近になっていろいろ揃ってきました」

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食洗機に食器を入れるのは夫の担当。

仕事と家庭の両立ができているのは夫のおかげ

今、ちはるさんが仕事と家事の両立ができているのは、夫の協力も大きいようです。ちはるさんが体調不良で休職していた時、家事は夫がほぼ全てやってくれたそうです。復職した現在でも、ゴミ捨てや水回りの掃除、休日の食事の用意は夫が担当してくれています。ちはるさん:「家事分担は、それぞれの得意分野を生かしつつ、二人で話し合って決めました。平日の食事の用意は仕事の終わる時間で私の担当になっていますが、休日は夫が作ってくれます。分担は決まっていますが、帰宅時間によっては夫が代わりにやってくれたり、臨機応変に対応してくれるので本当に助かっています!」

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「家事に使う時間をより減らしたいので、宅食サービスの利用も検討しています」と言うちはるさん。今は仕事が忙しく、一緒に食事ができないこともあるため、家事時間を減らしてできた時間を、夫婦二人のための時間にあてたいと考えているそうです。

仕事は時間よりも質

仕事と家事の両立のために行ったのは、家事の時短&自動化だけではありませんでした。独身時代は仕事を優先し、時には休日出勤もしていたちはるさんでしたが、働き方や仕事に対する考え方も変えたのです。ちはるさん:「私の職場は昔ながらの考えが残っているので、残業する人が偉いという感覚がまだ残っているように感じます。でも私は、仕事は時間よりも質だと思っていて、家庭を持ってからは自分が担当する仕事が終われば、周囲の目を気にしつつも、仕事を切り上げるようにしています」家庭を持っている女性でも熱心に残業する人も多い職場のため、悩むことも。そんな時は、家庭環境が似ている人に相談をし、解決をしているそうです。ちはるさん:「女性の仕事での活躍の場が増えたのは素晴らしいこと。ただ、働き方の選択肢が増えたぶん、大変になったとも思います。私は自分の夢と家庭を大切にしながら、同年代の人たちと頑張っていきたいと考えています」取材・文/水浦裕美

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