
福島テレビ
皇室に献上する「会津みしらず柿」の箱詰め作業が、11月21日福島県会津若松市で行われた。
会津みしらず柿の献上は、会津藩ゆかりの松平勢津子さまが宮家に嫁がれたのを縁に、昭和3年から始まった。献上されるのは、色つやが良く傷も少ない270個で、職員が一つ一つをサラシで磨き上げ、丁寧に和紙に包んだ後、箱詰めした。
夏の猛暑による影響が心配されたが、平年よりも実は大きく、雨が少なかったことで甘みが強まったということだ。
北御山生柿生産出荷組合・鹿目雄一組合長:「こうやって最終的に大きな柿が育ったということで、安心していて良かったなと思っています」
箱詰めされた会津みしらず柿は22日、天皇皇后両陛下と各宮家に献上される。