カリスマ保育士てぃ先生、何度叱っても変わらない子どもの問題行動......「叱ると逆に増える」って本当?

カリスマ保育士てぃ先生、何度叱っても変わらない子どもの問題行動......「叱ると逆に増える」って本当?

  • マイナビ子育て
  • 更新日:2023/01/25

保育士YouTuberのてぃ先生の人気YouTubeチャンネルから「【叱ると逆に増える】子どもの良くない行動とすぐに出来る解決方法」をご紹介します。

「叱らない子育て」ってどういうことなの?

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(※画像はイメージです/PhotoAC)

保育園や幼稚園で他の保護者とその子どもを見て、「あの子のお父さんとお母さん、とっても優しそうだし、別に叱っている様子もないのに、なぜかその子は良くない行動をしてもすぐにやめているな……」と感じたことはありませんか? そんなふうに「叱らない子育て」をしている家庭を見て、「私も子どもに対して穏やかに接することができたらいいのに……」と落ち込んだりすることもあるかもしれません。

親としては、子どもの良くない行動を注意したり、叱ったりするのはごく普通のことだと考えられますよね。ただ、子どもの良くない行動の中には、叱ることによって増えてしまう行動もあるのです。

てぃ先生いわく、子どもが何らかの行動をする理由は大きく分けて3つあるといいます。1つ目は「それをすることで特別なことが起こる行動」(要求機能)で、具体的には「宿題をすることでおやつが食べられる」などを指します。

2つ目は「それをすることで嫌なことを避けられる行動」(逃避機能)で、具体的には「片付けをしたくないと思っているときに、親に『料理を手伝って』と言われたら、『片付けをするよりはマシ』と考えて料理を手伝う」などを指します。

3つ目は「それをすることで大人が自分に注目してくれる、かまってくれる行動」(注意喚起機能)で、特に未就学の子どもに多く見られます。

なお、この動画では触れていませんでしたが実際にはもうひとつ、「自己刺激」(感覚欲求機能)というものもあり、それをするとなんとなく落ち着く、気持ちいいというような行動もあります。

「良い行動」をしているときに注目!

1つ目と2つ目の行動は、そもそも親が自分に注目しているという前提があって起こる行動ですが、3つ目に関しては親の注目を集めること自体が目的。たとえば、走ってはいけない場所で走ってしまうことを親がいつも叱っている場合、子どもにとっては「走ってはいけない場所で走ると親は自分に注目してくれる=うれしいこと」になり、いくら叱られても繰り返すようになるのだといいます。

こうした状態を回避するためには、子どもに「良い行動をした方が注目してくれる」と認識させる必要があります。走り回ると危ないのでやめさせたい場合は、走っているときに注意するのではなく、歩いているときに「すぐに」褒めることが有効です。ご飯を食べるときにふざけてしまうことに困っている場合は、ご飯をきちんと食べているときに即座に「おいしそうに食べていて素敵だね」などと褒めてみる。そうすることで、子どもは「親がすぐに注目してくれた行動」を意識的に増やそうとするのだそう。

親はどうしても子どもの良くない行動が気になって、すぐにやめさせようと注意しがちですが、それが子どもにとってうれしいことになっている可能性も。良い行動をしていたらすぐに注目してあげることで、子どもの中でうれしいことの基準が変わっていくかもしれません。

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