重大問題が続出!? 同情を禁じえない「悪の組織」の悲しき内部事情とは...?

重大問題が続出!? 同情を禁じえない「悪の組織」の悲しき内部事情とは...?

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  • 更新日:2022/01/15
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『名探偵コナンvs.黒ずくめの男達 PART.3』(小学館)書影より

バトル系やヒーロー系の漫画やアニメ作品などでは、社会に害をもたらす存在として“悪の組織”が登場しがち。大半は秘密結社として極秘裏に活動することが多く、主人公サイドと敵対するケースが目立ちます。

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このような悪の組織は、それぞれの目的や思惑に基づいて行動しますが、その内情は案外ボロボロだったりもします。そこで今回は、読者目線で個人的にドン引きした“悪の組織”の気になった部分について紹介したいと思います。

■トップのパワハラがひどい

上司が部下に対してパワハラをする……そんなブラック企業のような組織といえば、最近なら『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨陣営を思い浮かべる方が多いと思います。

鬼舞辻無惨が作った鬼たちで編成された組織で、中でもよりすぐりの精鋭の鬼を「十二鬼月」と呼称。上弦の鬼6人と下弦の鬼6人で構成され、上弦の鬼は100年以上メンバーが変わっていないのがポイントです。

しかし、この組織は鬼舞辻無惨による独裁色が強いワンマン体制で、無惨がちょっと機嫌を損ねると部下に対して容赦なくパワハラを敢行。一応エリートのはずの下弦の鬼ですら、やつあたりのような些細な理由で無惨によりあっさり殺されています。

いろんな悪の組織がある中「鬼舞辻無惨の部下にだけはなりたくない」というのが、多くの読者の本音ではないでしょうか……。

■採用基準がユルすぎる?

巨大犯罪グループとして世界中で暗躍しながら、多数の諜報員の潜入を許しているのが、『名探偵コナン』に登場する悪の組織、いわゆる「黒の組織」です。

この組織の幹部はお酒やカクテルの名前をコードネームにしていて、ジンやウォッカ、ベルモットなどのキャラはたびたび作中に登場するので、名前を聞いたことがある人も多いことでしょう。

しかし、そんなコードネーム持ちの幹部になるまで信頼を勝ち取った“潜入捜査官”もかなりいました。バーボン(降谷零/安室透・公安)、ライ(赤井秀一・FBI)、キール(本堂瑛海/水無怜奈・CIA)、スコッチ(諸伏景光・公安)などが有名どころです。

ほかにもイギリスのMI6、アメリカのCSIS、ドイツのBNDなどの諜報員も、黒の組織に潜入しています。

中には正体がバレて殺されたり、自ら命を絶った諜報員もいましたが、世界的な諜報機関の捜査員が黒の組織のかなり中枢まで入りこんでいたのは事実です。

こんなにセキュリティの甘い犯罪組織って大丈夫なのか……とも思いますが、これだけいろんな諜報機関に内部を探られながら、いまだに核心的な情報がつかめていないところは、逆にちょっと不気味ですね。

■幹部の離反が多すぎ…!?

大魔王の軍団を統率する6名の幹部のうち、半数の3名が主人公サイドにつくという、とんでもない裏切り行為があったのが『ドラゴンクエストダイの大冒険』です。

大魔王バーン率いる魔王軍の地上侵攻のために編成された6つの軍団が存在。そのうち「百獣魔団」の軍団長・獣王クロコダイン、「不死騎団」の軍団長・魔剣戦士ヒュンケルは、ダイたちに敗れたあとに離反。改心して主人公サイドに寝返ります。

さらに六軍団最強と言われた「超竜軍団」の軍団長・竜騎将バランまでもが、大魔王の真の目的を知ったことで魔王軍を離脱。結果的にバランは、息子であるダイと共闘して魔王軍と戦うことになります。

単なる一兵士ではなく、よりによって軍団長の半数を敵側に奪われるのは通常の軍なら考えられない失態と言えるでしょう。軍団長を統率する立場にあった魔軍司令ハドラーのせいなのか、元々アバンの使徒だったヒュンケルを重用したり、ダイの実の父親であるバランを主人公陣営と戦わせる作戦に問題があったのかは分かりませんが、結果的に貴重な戦力をみすみす相手に渡してしまったのは事実です。

夢中になって作品を読んでいるときは、つい主人公に肩入れしてしまいますが、あらためて悪の組織の内情を振り返ってみると、いろいろと考えさせられます。悪の組織側にも、案外人知れぬ苦労や悩みがあるのかもしれませんね。

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神楽舞創

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