
酒井宏樹(東スポWeb)
フランス1部モンペリエがJ1浦和に所属する日本代表DF酒井宏樹(32)をリストアップしたと、フランスメディア「FOOT MERCATO」が伝えている。
同メディアによると、今季リーグ13位だったモンペリエは来季に向けて右サイドバックの補強を計画。経験豊富な選手を探しており、今季同1部サンテティエンヌでプレーしていたマリ代表DFファライ・サコをメインターゲットにしつつも、クラブ側はさらに2人の選手をリストアップしているという。
それがコートジボワール代表のDFセルジュ・オーリエと酒井だ。2016年から21年夏まで同1部の名門マルセイユでプレー。レギュラーに定着し、184試合に出場するなど、確固たる地位を築いた。退団後は浦和に所属するものの、今年1月にマルセイユが酒井を復帰させようと画策していたように同国ではいまだに大きな存在感があるようだ。
同メディアは「モンペリエはリーグアン(フランス1部)をよく知っているという利点があるため、酒井を高く評価している」と報道。11月にカタールW杯を控える中、シーズン中の酒井がフランスへ戻ることはあるのだろうか。
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