新宿からJリーグ百年構想クラブ、25日に誕生へ

新宿からJリーグ百年構想クラブ、25日に誕生へ

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/02/24
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森岡隆三氏(2008年12月1日撮影)

新宿区から近い将来、Jリーグクラブが誕生する。関東1部リーグに所属するクリアソン新宿が、Jリーグ百年構想クラブとして認定される可能性が高いことが22日、分かった。関東1部は、J1から数えると5部相当。

Jリーグが22日、臨時実行委員会を開いて協議した。25日の理事会で承認されれば特別区(東京23区のこと=都の管轄にあって議会を持つ基礎自治体)をホームタウンとするクラブとして、Jリーグ加入の第1関門を突破することになる。同様のホームタウンを持つ百年構想クラブには「葛飾区からJリーグ」を合言葉に活動する南葛SCがある。

今後、新宿区の他にも渋谷区や江戸川区など、東京都23区からプロチームが誕生するとみられている。

百年構想クラブは、Jリーグが将来同リーグ入会を目指すクラブを認定するもの。条件には、「サッカークラブの運営を主たる業務としている」「常勤役員が1人以上、常勤スタッフが4人以上いる」「財務管理体制が確立されている」「トップチームが常時練習できる場所が確保されている」「普及活動(サッカースクール、クリニックなど)を1年以上継続して実施している」「地元行政の協力が得られること」など、複数があるがクリアしたとみられる。

クリアソン新宿は、05年にサークルを引退した大学生が集まって創設した。現在は元日本代表DF森岡隆三氏がパートナーで関わっており、選手には元Jリーガーも複数所属している。昨年は新宿区と包括連携協定を締結。観光・産業振興や地域商店街の活性化などに取り組んでおり、今年は東京商工会議所新宿支部に加入する会員とのビジョンパートナー制度をスタートさせた。行政との連携も順調に進行中だ。

※22日アップの記事と見出しにおいて、事実関係に誤りがありました。おわびして訂正いたします。

◆クリアソン新宿 クリアソン(Criacao)はポルトガル語で「創造」の意味。関東1部リーグ所属。新宿区サッカー協会代表チームで、ホームタウンは新宿区。「サッカーを通じて、世の中に感動を創造し続ける存在でありたい」という思いのもと「社会に豊かさをもたらすこと」「世界NO・1クラブとなること」を目指して活動。05年に「クリアソン」として誕生。09年に東京都社会人リーグに加盟。18年、活動拠点の新宿区と今後も歩みを進める決意で、チーム名を「クリアソン新宿」に改名。同年度関東社会人大会を優勝し、関東リーグへ昇格。19年は関東リーグ2部1年目でリーグ優勝と1部昇格を果たし、20年は関東リーグ1部5位。監督は成山一郎氏。元JリーガーはGK岩舘直、DF井筒陸也、MF黄誠秀、FW岡本達也などで、今季より鳥栖を昨季限りで退団したDF小林祐三らが加入する。丸山和大代表。

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