日本人男性のジェンダー意識調査 3割強は「(男女平等は)プラスよりマイナスが多い」

日本人男性のジェンダー意識調査 3割強は「(男女平等は)プラスよりマイナスが多い」

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  • 更新日:2021/11/25
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「The Dream Collective」創設者兼マネージングディレクターのサラ・リュー氏

オーストラリアを拠点とする企業が日本人の会社員男性1000人を対象に調査

オーストラリアを拠点にグローバルなダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンのコンサルティングを行う「The Dream Collective社」が25日、「アライシップとジェンダー平等における調査」の結果を発表。日本の会社員男性の6割が「女性が社会や職場で遅れを取った場合、それは女性自身に原因がある」と考えていることが分かった。

調査は日本人の会社員男性1000人を対象にオンラインで実施した。

74%の男性が「ジェンダー平等は私たち全員に影響する」「何かをしなければならない」と考えている一方で、38%は「平等性に問題があってもそれは自分の責任ではない」と考えており、34%は「ジェンダーの取り組みは、実際にはプラスなことよりもマイナスなことの方が多い」と回答した。

また、半数以上の男性は「同僚がジェンダーに関する固定観念や、男女平等の観点から不適切なコメントをした場合、これらの出来事が今後の職場環境に悪影響を及ぼす」と回答した一方、その悪影響のレベルをより詳しく調査すると、ほとんどが「微妙な悪影響」としており「男女平等の取り組みを後退させる非常に悪い影響」だと認識しているのはわずか16%にとどまった。

さらに、約40%は「このような状況は単なる中立的なものであり、無視することが正しい対応である」と考えていることも明らかとなった。

今回の調査結果を受け、「The Dream Collective」創設者兼マネージングディレクターのサラ・リュー氏は「重要なのは、このテーマについてお互いに正直な会話を持つことです。そうすれば、男性がジェンダーに関する特定の質問をしても、女性側がジェンダー差別的だと感じることはありません。もし男性が自分たち自身にも逆差別が行われていて、男性も女性もすでにある意味平等に扱われていると感じているのであれば、なおさら私たち男性を巻き込んで会話をしていく必要があります。より公平で包括的な社会を構築していくことが、すべての人にとって素晴らしい状況になることは言うまでもありません」と総括している。

ENCOUNT編集部

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