来季レアル指揮官就任も噂のシャビ・アロンソ監督、レバークーゼンCEOは特別な契約解除条項の存在を否定

来季レアル指揮官就任も噂のシャビ・アロンソ監督、レバークーゼンCEOは特別な契約解除条項の存在を否定

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  • 更新日:2023/11/21
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指揮官としての評価を高めているレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督だが、古巣でもそう簡単に引き抜きはできないようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。

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2022年10月にレバークーゼンの指揮官に就任したアロンソ監督。ファーストチームでの指揮はこれが初だが、1年目からブンデスリーガ6位、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト4と好成績を残すと、2年目の今シーズンはここまでリーグ戦10勝1分けの無敗でバイエルンも抑えて首位に立っている。

そんなアロンソ監督には、今シーズン限りでカルロ・アンチェロッティ監督との契約が満了となるレアル・マドリー指揮官就任の噂も。また、マドリーやリバプール、バイエルンといったアロンソ監督の現役時代の所属クラブからのオファーであれば、条件次第でレバークーゼンが移籍を容認する特別条項があるという報道も流れた。

しかし、レバークーゼンの最高経営帰任者(CEO)を務めるフェルナンド・カロ氏はこれを否定。マイアミで行われた『Soccerex』主催のイベントで「特別な契約解除条項は存在するのか?」という問いに「ない。それにそんな条項は必要ない」と答え、このように続けた。

「我々はシャビと非常に良い関係を築いているし、彼は我々が本気のクラブであることを知っている」

「結局のところ、留まりたくないというのであれば誰であろうと強制的に留めるつもりはない。彼(アロンソ監督)には一緒にいて幸せだと感じていてもらいたいし、本当にここにいたいと思っていてほしい。これが我々の目標だ」

その一方、アロンソ監督が退団を望んだ場合は話し合うことになるとも語った。

「契約書には何も書かれていない。だが、紙の上にない合意も時に合意であり、もし将来的に彼が移籍する必要が出てくれば、お互いに話し合うことができると理解している」

「その必要がないことを願っている。レバークーゼンに残れば、彼は幸せになるだろうからね」

株式会社シーソーゲーム

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