歴史つなぐ ハンセン病資料館リニューアル【熊本】

歴史つなぐ ハンセン病資料館リニューアル【熊本】

  • KKT熊本県民テレビNEWS
  • 更新日:2022/05/13
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合志市にある国立ハンセン病療養所、菊池恵楓園の資料館が13日にリニューアルオープンした。「歴史を自分事としてとらえてほしい」と見るだけでなく「聞く展示」も盛り込まれるなど過去の出来事を伝える工夫が施されている。

合志市にある国立ハンセン病療養所、菊池恵楓園の資料館が13日にリニューアルオープンした。「歴史を自分事としてとらえてほしい」と見るだけでなく「聞く展示」も盛り込まれるなど過去の出来事を伝える工夫が施されている。

記念式典には蒲島知事や厚労省の担当者など約50人が出席。菊池恵楓園で2006年からハンセン病の歴史を伝えてきた社会交流会館を増築しリニューアルした歴史資料館。

■菊池恵楓園・箕田園長

「自分ごととして考えられる工夫があり学びがある」

入所者が実際に使っていた家財道具や、差別の歴史を物語る菊池医療刑務支所の独房も見ることができる。テーマは「あなたはわたし、わたしはあなた」。起こった出来事を自分事にしてほしいという願いが込められている。

■KKT 松本茜記者

「ハンセン病に関する年表の中には当時の入所者が聞いていた音を聞くことのできる展示もあります」

当時の生活を身近に感じられる音を使った展示や、来場者が自分の年齢や出身地を入力し同じ境遇の入所者がどれくらいいたかを知ることができる展示もある。

■入所者自治会 志村康会長

「私はあなた、あなたは私。さらにふさわしい資料館か皆さんに判断してほしい」

歴史資料館は14日から一般公開され、混雑を避けるため来館の際はホームページでの予約を呼びかけている。

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