これぞ職人技、直径1.2cmの印鑑に87文字 ツイッターで話題沸騰

これぞ職人技、直径1.2cmの印鑑に87文字 ツイッターで話題沸騰

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/01/25
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"手軽に買える認め印"

1円玉よりもはるかに小さい直径1・2センチの印鑑に彫られたのは87文字。判を押すと、どれもくっきりと読める。ある大臣の発言で逆風にさらされたハンコ業界。職人たちの意地とプライドで生まれた逸品だ。

【画像】1円玉より小さい印鑑に87文字ぎゅっ

この印鑑を作ったのは、松江市の「永江印祥堂」。昨年10月、長い部署名入りの印鑑を作る職人の姿を、同社の公式ツイッターの担当者が目の当たりにした。

その少し前の20年秋、河野太郎・行政改革担当相(当時)が行政手続きの「脱ハンコ」方針を表明。業界の衝撃は大きかった。担当者は「この技術力をたくさんの人に見てもらえばPRになる」と考えた。

デザイナーや職人らが、特別な印鑑づくりを引き受けた。文字一つに使える面積はおよそ1ミリ四方。ただそこは熟練ぞろい。試行錯誤の末、丸一日で仕上げた。同社の公式ツイッターで公開すると、22万を超える「いいね!」がついた。

リクエストは80文字だったが、「すごいでしょ。」と最後に7文字が加わった。職人の一人はいう。「どうだ!という気持ちで誇らしかった」

同社ホームページ(https://www.nagae-hanko.com/)で販売している。(野田佑介)

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