辻村深月「ハケンアニメ!」吉岡里帆主演で実写映画化! 中村倫也、柄本佑、尾野真千子が共演

辻村深月「ハケンアニメ!」吉岡里帆主演で実写映画化! 中村倫也、柄本佑、尾野真千子が共演

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  • 更新日:2021/11/25
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2022年5月公開!特報もお披露目 (C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

直木賞作家・辻村深月氏による人気小説「ハケンアニメ!」の映画化が決定し、2022年5月に公開されることが決定。主演を吉岡里帆が務め、中村倫也柄本佑尾野真千子が共演。あわせて、ティザービジュアル、特報もお披露目された。

本屋大賞にもノミネートされた小説「ハケンアニメ!」(マガジンハウス刊)は、アニメ業界をテーマにした作品だ。テレビアニメの年間制作本数300本以上、マーケットは2兆円を超えるとも言われている。世界中が注目する日本のアニメ業界だが、その制作現場では“最も成功したアニメ”の称号「覇権(ハケン)」を取るため、日夜し烈な闘いが繰り広げられている。

映画版の監督を務めるのは、「水曜日が消えた」で長編映画デビューを果たした吉野耕平新海誠監督作「君の名は。」ではCGクリエイターとして参加し、数々のCMやPVを手掛けている注目の映像作家だ。

吉岡が演じるのは、アニメ業界の世界に飛び込んだ斎藤瞳。監督デビュー作で、憧れのスター監督と「覇権」を争うという役どころだ。中村は、瞳のライバルとなるスター監督・王子千晴役として登場。過去にメガヒット作品を生み出し、天才として名を馳せており、8年ぶりに監督復帰を果たす人物だ。また、柄本は仕事はできるが超クセのある性格で、瞳を振り回す敏腕プロデューサー・行城理役、尾野はかつて「伝説の制作進行」と呼ばれ、王子の才能に人生を懸ける名プロデューサー・有科香屋子役として参加している。

本作では、老舗アニメ制作会社「東映アニメーション」が監修を行い、変化の激しいアニメ業界の“今”のリアリティを徹底的に追求。劇中アニメ「サウンドバック 奏の石」「運命戦線リデルライト」の制作には、「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションが参加。実は同2作に関しては、今回の情報解禁に先駆け、Youtubeで特報が公開されている(「サウンドバック 奏の石」:https://www.youtube.com/watch?v=ZOH59X7ukrM、「運命戦線リデルライト」:https://www.youtube.com/watch?v=OvTjnJjv698)。ネット上では“謎のアニメーション”と話題となり、1週間であわせて10万を超える視聴数を記録している。

特報では「サウンドバック 奏の石」「運命戦線リデルライト」の映像をバックに、瞳が「アニメは魔法を超える力を与えることができる!」と真剣な表情で訴えかけるシーンからスタート。瞳、王子、行城、香屋子がアニメ制作に奮闘する姿と、慌ただしい制作現場の風景がテンポよく描かれる。やがて「2022年 覇権を手にする アニメは何か!?」のテロップが現れると、新人監督の瞳が天才監督の王子に対して「私、負けません。全部勝って、覇権を取ります!」と宣言。アニメ業界で働く者たちの熱い想いと、覇権を取るための争いが垣間見える仕上がりだ。

ハケンアニメ!」の脚本は、政池洋祐(「江戸モアゼル」「レンタルなんもしない人」「ミリオンジョー」「死役所」)が担当。22年5月に全国公開。吉岡、中村、柄本、尾野、吉野監督、原作・辻村氏のコメントは以下の通り。

吉岡里帆

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公務員出身の新人アニメ監督、斉藤瞳を演じさせて頂きました。

1本のアニメが生まれるまでの軌跡と、アニメーター達の死闘を描く今作。

日本の宝とも言えるアニメーション作品ですが、その裏では想像の何倍も何十倍も地道な作業が繰り返されています。

アニメーター達の底知れない才能が日夜コンテとなり原画となり動画へと昇華されていく…

素晴らしいアニメを見た時、抑え切れない感動を覚えるのと同じようにそんなアニメ作品を作る人々の想いに触れた時きっと今までにない感動が届くと撮影をしながら毎日思っていました。

どうぞ『ハケンアニメ!』をよろしくお願い致します!

中村倫也

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王子千晴役、中村倫也です。

台本を読みながら何度も「ある、ある。」と、この職業独特の“クリエイター熱”に頷いてしまいました。覇道に足を踏み込みながらも、悩み多き、王子という人間を演じることができて幸せです。きっと多くの人が、魂を削りながら仕事への情熱を注ぐ彼らを見て、日々を生きるエネルギーを受け取っていただけると思います。監督・吉野耕平の世界を乞うご期待!!

柄本佑

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行城はクセが強めなのですが同時に人間臭くもあるヤツだと思い現場に臨みました。吉野監督は線が細く声が小さく、挙動不審なところがありますがその見た目からは想像できないほど頑固で芯の通った男らしさがありました。アニメ業界を生きる骨太な人間ドラマが時に軽妙に、時に深刻に描かれます!是非楽しみにしていて下さい!

尾野真千子

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希望、夢、憧れ、進むべき道、そんなキラキラした物語の中にいました。久しぶりに恋なんかしたりして。

妖精のような吉野監督とのやりとり楽しかったです!どんな風に繋がっていくのか楽しみです!

吉野耕平(監督)】

本作は、もともと自分が映画化したかった原作企画を、逆に監督オファーを頂くという幸運に恵まれた作品でした。ちょうど自分自身が長編第一作目を撮った直後の、新人監督としての記憶も生々しいこの時期に、同じ新人監督の物語を描けたことの幸運と、さらに、素晴らしいキャスト・スタッフと共にその作品に挑めたことの幸運を、今は噛み締めています。様々な映像ジャンルを横断した、この作品ならではの共演をぜひお楽しみいただければと思います。願わくばこの作品が、スクリーンの向こうの誰かの幸運な出会いにつながりますように。幼い頃からずっと憧れてきたアニメの世界と、この作品を通じて関わることができたのは、本当に一生の幸運でした。

辻村深月(原作)】

ハケンアニメ!』は私の小説の中では最も映像化が難しいタイトルだと思っていました。理由は、作中に登場する二本のアニメ。「その期の覇権をとる」と言われるようなクオリティーのアニメを現実に映像内に再現してもらうのはまず無理だろうと諦めていました。だけど──今回、素晴らしいスタッフとキャストの皆さんの力を借りて実現しました。私の描いた王子が、香屋子が、瞳が、行城がここにいる。彼らの作るアニメがここにある。劇場で彼らの軌跡を目撃できるのが、今から楽しみでなりません。

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