125年ぶりの1横綱1大関が決定的 正代が大関陥落、八角理事長「内容が悪すぎる」

125年ぶりの1横綱1大関が決定的 正代が大関陥落、八角理事長「内容が悪すぎる」

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2022/11/25
No image

◆大相撲九州場所13日目(25日・福岡国際センター) ○玉鷲(押し出し)正代●

大関からの陥落が決まった一番は寂しい内容だった。正代は玉鷲に喉輪で攻め立てられた。右からのいなしが精いっぱいの抵抗。すぐに押し出された。表情を曇らせた正代は、取組後のリモート取材に応じなかった。

一昨年の11月場所で新大関となって在位13場所で、2桁白星はわずか2度。途中休場を含む負け越しは6度で2桁黒星も2度あり、通算94勝89敗10休はふがいない。昇進した頃から10キロ近く体重が減った影響もあったのか、強く当たる立ち合いは影を潜めた。

今場所前、「ここ1年はすごく長く感じる。負けているので、精神的に来たのでしょうね」とこぼし「最後の場所が良かったら納得いく1年になるのかな」と前を向いたが、立て直せなかった。

10月の大関昇進披露祝賀会で「稽古に励んで大関の責任と緊張感、誇りを感じてほしい」と厳しい言葉を送った八角理事長(元横綱北勝海)は「立ち合いの集中力がなかった。当たりが軽い」と厳しく指摘した。

来年1月の初場所は明治時代の1898年春場所以来、125年ぶりの1横綱1大関となることが決定的となった。正代は10勝すれば大関に戻れるが、八角理事長は「焦らずに体調を戻すしかない。内容が悪すぎる。自分の相撲を取りきっていない」と復調に時間がかかるとみる。ご当所で味わった屈辱を忘れず、意地を見せたい。(林 原弘)

西日本スポーツ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加