最強寒波、兵庫の交通網や生活直撃 JR運休、道路渋滞...大学入試開始時間も繰り下げ

最強寒波、兵庫の交通網や生活直撃 JR運休、道路渋滞...大学入試開始時間も繰り下げ

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2023/01/25

今季最強の寒波の影響で兵庫県内は25日、各地で積雪し、交通が大きく乱れた。JR西日本は神戸線などで朝から運転見合わせが続き、私鉄各線もダイヤが乱れた。明石海峡大橋を含む神戸淡路鳴門道や、国道2号バイパスなどは全線で通行止めになり、休校する学校も相次いだ。

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大雪の影響で、加古川ヤマトヤシキは臨時休業を決め、店頭に紙を貼りだした=25日午前10時半、加古川市加古川町篠原町

神戸地方気象台によると、県内は全20観測地点で氷点下の冷え込みを記録。三田市で氷点下7・2度、姫路市で同4・8度、神戸市で同2・9度。12地点で今季最低となった。

25日午前5時時点の積雪は香美町・兎和野高原で54センチ、朝来市和田山で28センチ、豊岡市で14センチ、神戸市中央区で2センチ。同市中央区の観測地点で1センチ以上の積雪を記録したのは2015年1月以来、8年ぶり。

JR西は同日、神戸線や宝塚線など幅広い路線を運休した。山陽電鉄も始発から一時運転を見合わせ、ポートライナーは車両故障などで遅れた。

姫路市内では25日午前10時半までに転倒などで10件の救急出動が発生。同日朝には80代女性が転倒し、右手首を骨折する重傷を負った。物損事故も多発。姫路署管内では24日~25日朝までに110番の数が平時の3倍超の100件以上に上った。赤穂市の国道2号などでは渋滞が発生し、各地で立ち往生する車も目立った。

姫路市は積雪や路面の凍結の影響で国宝姫路城を終日休城すると発表。雪の影響で入城を終日規制するのは初という。加古川ヤマトヤシキ(加古川市)は一部店舗をのぞき、全館休業を決めた。

兵庫県教育委員会などによると、交通機関がまひした影響で、神戸市内で臨時休校を決めた県立高校や小中学校がある。大学入試にも影響は広がり、武庫川女子大学(西宮市)、大手前大(同)、兵庫医科大(同)や神戸常盤大(神戸市長田区)などが試験開始を遅らせた。

同気象台は「降雪のピークは過ぎたが、朝に降った雪が再び凍結する恐れがある」と警戒を呼びかける。

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