「携帯ステンレスボトル」は1000円未満でよし!その理由と選び方

「携帯ステンレスボトル」は1000円未満でよし!その理由と選び方

  • bizSPA!フレッシュ
  • 更新日:2021/10/14

携帯ステンレスボトル、どう選ぶ?

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値段も形もさまざまな携帯ステンレスボトル

コロナ禍での在宅スタイルや、サステナブルな考えが広がり、飲み物を“マイボトル”で持ち歩いたり、在宅時に保温・保冷して味わう人が増えているようです。

たしかに、ホームセンターやスーパーの雑貨コーナーに行くと、おしゃれなステンレスボトルがずらりと並んでいるのを目にします。でも、お店やブランドによって値段も形状もさまざま。どれを買うべきなのか、悩んでしまいますよね。

こだわりがなければ1000円以下でOK

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スターバックスで販売されているステンレスボトルは4000円台と高価格

そこで、有名ブランドから100均ショップで売られているリーズナブルなものまで、価格や機能、使い勝手を検証してみることに。結論から言うと、ブランドや機能への特別な執着がない限り、1000円以上払う価値はそれほど感じなかったということ。

その理由を3つに整理して、紹介していきたいと思います。

① 330円で堅実なボトルが手に入る

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ダイソーで販売されているステンレスボトルは、550円

まずはじめに、もっともリーズナブルなステンレスボトルを探すべく、100円ショップをリサーチしたところ、大手のダイソーやキャンドゥでは税込330~550円の商品が販売されていました。

カラーリングは白・黒がメインで、構造はシンプルで洗いやすく、使うのに問題ないクオリティに見えます。有名ブランドにおいてもコーヒーなどの香りを楽しめる「広口タイプ」が人気になっていることもあり、そのニーズもしっかり受け止めてくれています。

ちなみに、ダイソーの新業態「スタンダードプロダクツ」においても550~1100円の価格帯で展開され、“ステンレスボトルは1000円程度あれば十分に買えるモノ”という概念をスマートに提案してくれています。

② 有名ブランドでも、塗装がハゲてしまう可能性がある

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ステンレスボトルと言えば、サーモス。気に入って愛用しているが、1年も経たずに塗装がはがれてしまっている

「有名ブランドなら、機能や作りも安心」というイメージを抱いている人は少なくないと思います。ただ、有名ブランドだから絶対に万能と信じすぎるのは、やや危険。

例えば、私はステンレス保冷グッズで定評のある「THERMOS(サーモス)」をサイズ違いで愛用していますが、人気の少量サイズを使い始めて1年経たないうちに、表面の塗装がパリパリとはがれおちてしまいました。これって、やっぱりショック。見栄えも良くないし、テンション下がりますよね。

塗装の耐久性は値段やブランドに比例しませんから、あらかじめ確認をするか、はげにくそうな塗装を慎重に選ぶようにすると良いでしょう。

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左(550円)よりも右(770円)のボトルのほうが塗装が丁寧ではがれにくそう。いずれもスタンダードプロダクツの商品

③ 保温時間は自分の使い方で判断すべき

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ミニサイズのボトルで保温比較をしてみた。左は770円(スタンダードプロダクツ)で右は1980円(サーモス)

毎日継続的に使う上で軽視できないのが、「保温性能」ですよね。そこで実際に温度変化を調べてみることに。150ml前後のミニサイズボトルにおいて、スタンダードプロダクツ(770円)と、サーモス(1980円)を比較しましょう。

いれたてホットコーヒーを注ぎ、3時間後の温度変化を調べたところ、スタンダードプロダクツは約50度、サーモスは約60度という結果になりました。

つまり、保温力ではサーモスに軍配が上がります。しかしながら大事なのは、ボトルにいれたコーヒーを「どのタイミングで飲むか?」ということ。お店で購入するホットコーヒー(80度台)に比べると、いずれも温度がかなり低いことに変わりはありません。

好みや満足度と相談してみて

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おしゃれなステンレスボトルを身近な存在に

あとは飲む人の好みや満足度の問題です。

個人的には、ボトルのコーヒーは2時間以内に飲むことが多く、50度のコーヒーがマズイとも感じないので、スタンダードプロダクツで十分に満足しています。また、アイスの場合は氷を入れた状態であれば、いずれも6~7時間は冷たいドリンクを楽しむことができます(氷はいずれも溶けます)。

さあ皆さんは、ステンレスボトルに払いたいと思う金額は? 改めて考えてみると面白いと思います。

<文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12。

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