地元野菜のピザで地域活性化を 青森「十和田高校会議所」が考案

地元野菜のピザで地域活性化を 青森「十和田高校会議所」が考案

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/09/23
No image

地元産の農産物を使ったピザを考案した「十和田高校会議所」のメンバー。左から2人目が会頭の畑中常似さん=青森県十和田市の企業組合「ラビアンローズ」事務所で2022年9月22日午後2時1分、遠山和彦撮影

高校生の視点から街づくりを考える青森県の「十和田高校会議所」が、地元・十和田産の農産物を使った2種類のピザを考案した。9月10、11日に十和田市の官庁街通り周辺で開かれた秋祭りの会場で、同会議所のメンバーが2種類のピザをPRし、ネーミングを一般公募。近く市内で販売を始める予定だ。

ドミノピザ、本場イタリアから撤退 宅配拡大、本場の味に勝てず

同会議所は2019年6月に設立。ご当地グルメ「十和田バラ焼き」を通じた町おこしを行う市民団体「十和田バラ焼きゼミナール」が、次代を担う高校生が街づくりについて考える場をつくろうと呼びかけた。高校生のメンバーからなり、名称は「商工会議所」にかけた。トップはもちろん「会頭」だ。

今年は市内にある県立三本木高校の生徒11人が参加した。メンバーは部活動や生徒会活動の傍ら、対面やリモートで会議を重ね、地元のピザ店の協力も得ながら、今年8月にメニューを考案した。

地元産ゴボウをきんぴらにしてトッピングしたピザと、ゴボウとナガイモを使ったキーマカレーのピザの2種類。ゴボウは独特の土臭さを消すため、きんぴら以外にも素揚げを試すなど試行錯誤を重ねたという。

会頭を務める3年の畑中常似(じょうじ)さん(17)は「ピザを食べて十和田を知ってもらいたい。そして県外から来てもらえれば地域の活性化につながります」と力を込めた。事務局長の3年、新井和心(わこ)さん(17)は「考案した商品のマーケティングなど大人でないと経験できないことを体験できました」。副会頭の3年、其田夕河(ゆうが)さん(18)は「故郷の十和田について考える機会がなかったが、十和田を知る良いきっかけになりました」と話した。【遠山和彦】

毎日新聞

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加