
住宅街で女性が刺される事件が発生。
刺した男は、拳銃で頭を撃ったとみられる。
大阪・豊中市の住宅街で、事件が発生。
現場の路上には多くの警察関係者が集まり、騒然としている。
マンションの入り口らしき場所には、黒い帽子と、黒い拳銃が落ちていた。
白昼の住宅街で、男が女性を刺したあと、自らの頭を拳銃で撃ち、自殺を図ったとみられる。
事件は23日午後1時ごろ、通行人の男性から、消防に入った通報で発覚した。
「女性が刺された。刺した男性が、拳銃で自分の頭部を撃った」。
女性は、男に腹部を複数回刺されたとみられ、重傷。
男は、病院に運ばれたあと、死亡が確認された。
現場を目撃した人は「運ばれる時に、ここ(腹)に自分で手を当てていたと思うので、出血は足の方まで血がバーッと。血まみれになっていたので、大丈夫かなって」と話す。
警察には、「男が刃物を持って暴れていた」との通報も寄せられていたという。
女性が刺されたとみられる現場からは、拳銃や刃物が押収された。
消防によると、男女は、共に74歳。
警察は、身元の確認を急ぐとともに、事件のくわしい状況を調べている。
関西テレビ