北陸新幹線の石川県内全線開業まで残すところあと1年となるのに合わせ、金沢市で18日、鉄道好きとして知られるタレントによるトークイベントが開かれました。
【写真を見る】新幹線のあの“モノマネ”も 北陸新幹線敦賀延伸1年前で「鉄道好き」の中川家礼二さん・村井美樹さんが金沢に
金沢市内で開かれたイベントに登壇したのは、鉄道ファンとして知られる漫才コンビ「中川家」の礼二さんと、俳優でタレントの村井美樹さんです。
旅番組で共演することも多い2人は、敦賀延伸で広がる沿線地域の魅力について語りました。
村井さんは、前日に石川県入りし、開業に向けて準備が進む小松駅と加賀温泉駅の内部を特別に見学した様子を紹介しました。
礼二さんは2015年の金沢開業時に、新高岡駅でテープカットを務めたエピソードを明かし、「来年また色々とセレモニーもあるでしょう。2人は（予定を）空けて待っていますから」と述べると、村井さんも「テープカットの準備はできている」と応じました。
最後に、得意の物まねを求められた礼二さんは、北陸新幹線のトイレが流れる音を再現すると、会場からは笑い声と拍手が沸き上がりました。
石川県は今後も沿線地域と連携してイベントを実施し、2024年春の県内全線開業に向けて気運を高めていくことにしています。
