
7日朝、横浜港に着岸していた砂利運搬船が沈没しました。乗組員らにけがはありませんでしたが、周辺に油が流出していて、海上保安庁が処理作業を進めています。
海面からは運搬船のクレーンや船橋だけが見えていて、大部分が沈んでしまっています。
横浜海上保安部によりますと、午前7時前、横浜港に着岸していた砂利運搬船「第三輝陽丸」の船長から「船が沈んでいる」と通報がありました。
この船は、千葉県の袖ケ浦港から残土約1500トンを運び、6日に横浜港に入港しました。
船長と乗組員はすでに下船していて、けが人はいませんでした。原因は分かっていません。
周辺に油が流出していて、海上保安庁がさらなる油の拡散を防止するためにオイルフェンスを設置するなどして処理作業を進めています。