漫画・アニメの影響でロリコンが増加!? ラッパーvsオタクの“論争”が地獄すぎる...

漫画・アニメの影響でロリコンが増加!? ラッパーvsオタクの“論争”が地獄すぎる...

  • まいじつ
  • 更新日:2021/06/11
No image

漫画・アニメの影響でロリコンが増加!? ラッパーvsオタクの“論争”が地獄すぎる… (C)PIXTA

『キングギドラ』(現・KGDR)のベテランラッパー・Kダブシャインが、6月1日に自身のツイッターで日本のサブカルチャーに対する持論を展開。漫画やアニメを愛するオタクたちが猛反発し、この世の地獄のような論争が繰り広げられている。

【関連】オタクの“聖地巡礼”は迷惑?『ラブライブ!』モデル店の苦言に賛否ほか

Kダブシャインは、小学生に対する強姦容疑で男性会社員が逮捕されたというニュースを引用し、《反論承知で言うけど、日本のマンガとかアニメの少女趣味傾向がロリータペドを増長させてるんだと思うよ》とツイート。漫画やアニメが未成年への性犯罪の温床になっているという、独自の理論を展開させた。

すると漫画やアニメのファンからは、《全く根拠が無いのに偏見だけでディスるのやめろ》《じゃあ日本より西洋諸国の方が性犯罪が多いのはなんで?》《あまりに短絡的な考え》《漫画やアニメと全く関係ない事件を引用してまでツイートすることかよ》《それってあなたの感想ですよね?》といった声が。他にも数多くの反論が殺到し、炎上状態になってしまった。

しかし、その後もKダブシャインは《ロリコンたちが趣味をディスられて憤慨してるw》などとオタクを煽り、火に油を注ぐような形に。これまでKダブシャインは児童虐待などの社会的な問題を扱うラッパーとして支持されてきたが、今回に関しては明確な論拠がないため〝たんなる偏見〟だと反論されているようだ。

ラッパーとオタクはなぜ仲良くできなかったのか…

その一方、反論するオタクたちの中にも《HIP HOPだって薬物や反社的な勢力のイメージがあるな》《クスリキメすぎておかしくなったのか?》といった偏見まみれの考え方でKダブシャインを叩く人が。未成年への性犯罪にかこつけて漫画やアニメを批判するのも、「ヒップホップ文化が犯罪を助長している」と決めつけるのも、本質的にはやっていることは変わらない。

こうしてラッパーVSオタクの戦いは泥沼の様相を呈しているのだが、実際のところ両者のような偏見を持っている人は、今や少数派のように思える。たとえばヒップホップも『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)の流行で、多くの人がライムやフロウについて語れるほどにまで周知された。一方で漫画やアニメも、『君の名は。』や『鬼滅の刃』などのブームにより、オタクだけの文化から脱却。ヒップホップは不良の音楽、アニメ好きは犯罪者予備軍…といった考え方は、大体00年代あたりの古い思想だ。

Kダブシャインもヒップホップアンチのオタクも、同年代の似た者同士である可能性が高いので、ひょっとしたら仲良くできるかもしれない。今回の論争は、古い価値観が最悪な出会い方をしてしまったが故の、不幸な事故だったに違いない。

文=大上賢一

【画像】

TRANVANCHIEU / PIXTA

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加