エルサルバドル、世界で初めてビットコインを法定通貨に認定

エルサルバドル、世界で初めてビットコインを法定通貨に認定

  • Engadget
  • 更新日:2021/06/10
No image

Jose Cabezas / Reuters

エルサルバドルが、世界で初めて暗号通貨を法定通貨として認める国になりました。議会はビットコインを法定通貨化する法案を審議にかけ、84票中64の賛成でこれを可決しました。

BBCは、エルサルバドルは90日後にこれまでの法定通貨である米ドルとともにビットコインを法定通貨として扱い、日常の商取引で暗号通貨による支払いが(技術的に困難な場合を除き)可能になると報じています

ブケレ大統領は議会の投票前に、ビットコインの採用が「(あらゆる層の人々に対して)金融サービスの浸透、投資、観光、イノベーション、経済の発展を我が国にもたらすだろう」とツイートしました。

The #BitcoinLaw has been approved by a supermajority in the Salvadoran Congress.

62 out of 84 votes!

History! #Btc 🇸🇻
— Nayib Bukele 🇸🇻 (@nayibbukele)
June 9, 2021
from Twitter

エルサルバドルでは昨年、匿名の寄付者の支援もあってエル・ゾンテとプンタ・マンゴという2つの観光スポットでビットコインを利用可能とし、食料品や公共料金の支払いに暗号通貨の使用が可能になりました。

またブケレ大統領は今回の決定前に、デジタル ウォレット会社のStrikeとパートナーシップを締結したことを明らかにしていました。

ビットコインやその他の暗号通貨は価値が乱高下しやすく、先進国は暗号通貨に金銭債務の弁済手段としうる法的効力を持たせる点に対して慎重な姿勢を示しています。ただ、米国や英国、EUではそれぞれの中央銀行が独自のデジタル通貨の研究・検討を行っています。

ちなみに、エルサルバドルが法定通貨として採用したとの報道を受けてなのか、BTC価格は短時間に5%ほど上昇しました。その後も記事執筆時点まで緩やかながら値を上げています。

Source:BBC,CNBC

Munenori Taniguchi

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加