
ザック・セイバーJr.(東スポWeb)
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が22日(日本時間23日)に行われ、ブライアン・ダニエルソン(41)が新日本プロレスとの合同興行「Forbidden Door」(26日=同27日イリノイ州シカゴ)を欠場することを発表した。
ブライアンは新日本からザック・セイバーJr.から対戦を要求され、世界屈指のテクニシャン同士によるドリームマッチ実現への機運が高まっていた。しかし5月29日(同30日)のPPV「ダブル・オア・ナッシング」で負傷を負ったとされ、以降のAEWの大会は欠場が続いていた。
この日のオープニングに登場したブライアンは「悪いニュースといいニュースがある」として、ドクターストップにより合同興行の出場がかなわないことを発表した。それに代わる吉報として、ブライアンが実力を認める代役選手がザックと対戦すると明かした。
するとここでザックの入場曲が鳴り響き会場に登場。挑発的な態度で何かを語り掛けるザックに対し、ブライアンは複雑そうな表情で見つめ返していた。ブライアン自身もザックとの試合を「楽しみにしていた」と語っていただけに、禁断の扉でのシングルマッチ消滅には残念な思いがあるに違いない。
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